羽田空港の昼間時間帯国際線発着枠、ANAに傾斜配分
2014年夏スケジュールに拡大される羽田空港の昼間時間帯国際線発着枠について、現在までに航空協議で合意した日本側16便のうち、ANAに11便、JALに5便を配分するとの国交省の発表がありました。
何でも今回の傾斜配分は、航空局が2012年に発表した「日本航空の企業再生への対応について」で示した方針に基づいて、JALにとって新規路線であるかどうかで決定したと。
つまり公的支援によって競争環境の歪みが発生しているのでその是正のため、JALが2012年に発表した中期経営計画(2012~6年)の中で明示した路線以外の新規路線開設は抑制的に判断したということです。
当然ANAは大歓迎、JALは大不満。
ただ、残る9枠の羽田・昼間時間帯の国際線発着のすべてはアメリカに割り当てられる見込みで、アメリカについてはすでにJALが羽田から路線を開設していて新規ではなく増便となることから、ANA・JAL2社に公平に配分される見通しとのことです。
JAL派の僕には残念な結果で、特にドイツ辺りは相当不利になりそうな感じ。
今回の決定の裏には航空会社だけではなく相当に政治的な駆け引きがあったのでは?後になって実はあの時・・・的な記事も出てきそうな、そんな気配をどうしても感じてしまいます。
by shackinbaby | 2013-10-02 23:34 | 旅行 | Comments(10)
Commented by momo at 2013-10-03 02:31 x
今回の決定の裏では両社の凄まじい動きが有ったようですね。ANAは休暇中の総理のゴルフに役員を同伴させたようです。JALは稲盛さんの絡みで自民党から反感を持たれているのでスタートから不利だったのでしょう。JALは税制上の優遇措置が確かあと5年ありANAから見れば不公平だとなりますね。現在両社の売り上げはあまり差がないのに利益はJALのほうが4倍と更生法、優遇税制の恩恵を受けているのは事実ですね。
Commented at 2013-10-03 03:32 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by shackinbaby at 2013-10-03 15:44
>momoさん
いつも教えていただいて有難うございます。
これですね。
http://www.news-postseven.com/archives/20130924_213022.html
JALの再生は民主党政権時代唯一の成果かもしれませんものね、自民党の世の中となってはどうしても冷や飯を・・・ってことでしょうか。
ANA羽田線大繁盛→ANA成田線人気薄→ANA成田線ディスカウント→JAL成田線更にディスカウント・・・なんてなったりして。
いずれにしてもいろいろ考えさせられる今回の発表でした。
Commented by shackinbaby at 2013-10-03 15:45
>XXXXさん
管理者だけに読めるコメントを有難うございました。
確かに超裏情報ですね。
了解しました。
それにしても、最後の幹部の言葉はさすがです。
もう先を見てる・・・。
ま、これでもうあまり政治家や国交省の顔色をうかがわなくてもいいし(?)、出来る範囲で頑張るしかないですね。
Commented by Jun@SFO at 2013-10-03 17:22 x
現実問題として、JALに青天の霹靂で割当が増えても機材が足りない様な気がします。
いまから発注しても間に合わないですし。
ポジショントークや外野の憶測はいろいろありますが、意外に各社、見る人が見れば、中長距離国際線のキャパシティは一目瞭然なのかもしれません。
Commented by shackinbaby at 2013-10-04 00:13
>Junさん
そうかぁ、機材かぁ。
考えてもいませんでした。
JAL、少なくてもワンワールドにしか乗らない僕は、Junさんのような冷静な見方はどうしても出来ず、一喜一憂中です。
あぁ、ドイツがゼロか?、エア・ベルリンに繋げればな、ベルリン空港ってまだ出来ないんだよな・・・とか。
でもドイツってそんなに需要ある?ANAも羽田が2本、ルフトハンザはどか~んとあるし、供給過剰じゃない?・・・とか。
ま、こういう妄想氏しながら楽しんでる(?)んですけどね・・・。
またいろいろ教えてください。
Commented by 鶴丸子 at 2013-10-09 22:56 x
今回の発着枠の配分は、とても不公平な振り分けだと思っています。国内線のみならず、国際線までもが…この大差ってまるで、イジメじゃないですかぁ。アライアンス間の問題は…?基準を作っても、結果が機能しない決定ですね。
Commented by shackinbaby at 2013-10-10 00:31
>鶴丸子さん
初めまして、ようこそ当ブログにおいでくださいました。
本当に有難うございます。
僕も部外者ながら、今回の配分はJALへの「いじめ」の匂いを感ぜずにはいられません。
JALの植木社長の納得いく説明の要望書に関して、太田国交大臣が「申し入れに対しては配分の考え方を丁寧に説明するなど、適切に対応してまいりたい」とコメント、資料の開示についても「情報公開法に則り適切に対応していきたい」としましたが、ま、今回の決定に変更はないでしょう。
JALは今後を見据えて、限られた中で最大の効果が出るよう知恵を絞っていって欲しいものです。
Commented by Jun@SFO at 2013-10-10 01:27 x
今回2国間交渉の結果、日本側キャリアに1便しか枠がない路線、ベトナム、インドネシア、フィリピン、カナダ、の内、
フィリピン、カナダはJALだけが成田から、ベトナムも成田からJAL2便、ANA1便の枠が配分されているので、
この羽田の枠を加えて、やっと均等配分なんですよね。
ですから不均等なのはインドネシアとドイツのみです。
ドイツ枠の配分にはドイツ政府も含め裏で強い力が働いた感は否めないですが。
Commented by shackinbaby at 2013-10-10 09:16
>Junさん
理解出来ましたが、やはり羽田の重要性ゆえでしょうね、僕らJALユーザーの不満に思うところは。
で、ドイツ路線のスタアラ絶対優位はすごいものになりますね。
ドイツ線ってドイツそのものに行く人よりヨーロッツパ諸都市への乗継客が多そうですから、JALはヘルシンキ乗継などの利便性をアピールしていくしかないのでしょうかね。
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