冬来たりなばタイ遠からじ (11) 「ザ・サイアム・ホテル」というホテル
BTS「サパンタクシン」(タクシン橋)駅下のサトーンピアから専用のボートで30分、目指すレストラン「チョン・タイ・レストラン」に到着です。
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ここは「ザ・サイアム・ホテル」(THE SIAM HOTEL)というホテルの中のレストラン。
値段は高めですが美味しいタイ料理との評判なので、はるばるやってきたというわけです。
この場所、向かいに見えているのは「ロイヤルリバー・ホテル」(ROYL RIVER HOTEL)。
(日本からの激安ツアーには今だに使われているホテルです)
ということはあの橋はラチャウィティー通りにかかるクルントン橋、こちら側は地理的にはドゥシット地区ということになります。
(レトロな橋は1954年、日本の会社によって架けられたものです)
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で、この「ザ・サイアム・ホテル」というホテルが出来たのは、去年の6月。
BTS「パヤタイ」駅前にあった「サイアム・シティ・ホテル」(現在はリノベーションして名前も「ザ・スコーソン・ホテル」と変わりました)の系列ホテル、つまりパタヤの「サイアム・ベイショア」とか「ザ・ベイビュー・パタヤ」と同じ、「ザ・スコーソン・ホテルズ」(THE SUKOSOL HOTELS)グループのホテルです。
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室数はたったの39室。
値段は17115++バーツから、ヴィラの48825++バーツまで(約6~20万円くらい)。
12月中旬まではプロモーション価格も出ていましたが、12月21日以降はほぼラックレート、3泊以上のミニマム・ステイ規制もかかり、それでもネットで見るともうクリスマスから年末年始にかけてはほぼ満室状態のようです。
船着き場からホテルに入っていくと、右側にプール。
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人はほとんどいなく、周りは静かそのもの。
泳ぐというよりリラックス目的には最適のリバービュープールです。
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眼を中央に移すと、ジム・トンプソンがかつて住んでいたという総チーク材作りのタイの伝統的な家をここに移築したものが並んでいます。
ここに僕が今日ランチする予定の「チョン・タイ・レストラン」があります。
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ここは船着き場に一番近いカフェ。
別に何の注文もしなくても、単なるお休みどころとしても使えます。
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調度品はご覧のようにアンティークで一杯。
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実はこのホテルのテーマは、伝統的なタイと現代の調和、オウナーの趣味であるというアンティ-クと最新テクノロジーの融合のように僕には思えます。
館内にはここだけではなくアンティークが一杯。
一杯というより山のように・・・。
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不思議といえば不思議なインテリアに見えますが、その人のいなさ加減もあって、実に和めるスポットになっています。
アフタヌーンティなどもここで出来るようです。
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カフェの奥には「デコ・バー&ビストロ」(DECO BAR & BISTRO)という2階建てのレストランが続きます。
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アウトドア部分と奥まった部分があって、朝食から夕食までに対応しています。
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この他に僕の行くタイ・レストランもあるのですから、わずか39室しかないホテルにしては、ダイニング・オプションはかなりなものです。
ホテル全体からすれば、これでまだ100分の1くらいの紹介ですが、ここのデザインは僕の好きな「ビル・ベンズレー」(BILL BENSLEY)氏によるもの。
バンコク・ベースの著名なリゾート建築デザイナーです。

     http://www.bensley.com/

パークハイアットに衣替えしたシェムリアップの「ホテル・ドゥ・ラ・ペ」をはじめ、チェンマイやサムイ、ランカウイの「フォーシーズンズ」、バリの「セント・レジス」、タイ各地の「アナンタラ」・・・彼が参加したプロジェクトは枚挙にいとまがありません。
最近では「ワン&オンリー」グループやインドの仕事も多いようです。
自然との調和をテーマとする彼のデザイン、食事の後にホテル内もいろいろ見せてもらうことにします。
by shackinbaby | 2013-12-18 00:12 | 旅行 | Comments(12)
Commented by TOROZO at 2013-12-17 23:37 x
shackinbaby さん  こんばんは。

いいですね~バンコク!
拝見してたら行きたくなってきました。

ザ サイアム ホテルも良さそう。
新しいヒルトンのリポートも楽しみにしております。
Commented by shackinbaby at 2013-12-18 00:50
>TOROZOさん
いいですよ~バンコク!・・・と誘惑しておきます(笑)。
これからがベストシーズンですからね、タイは最高です。
ただバンコクの状況がやや不安定なのが、ちょっと難点と言えば難点ですが・・・。
ザ・サイアム・ホテルも新しいヒルトンもこの後くどいほど出てきますので、何かご感想などありましたらご遠慮なく、です。
いつも本当に有難うございます。
Commented by EL at 2013-12-18 10:50 x
スコーソン・グループの女傑オーナーはジャズシンガー、息子はロックバンドや俳優としても有名な芸能一家ですね。はじめは歌手としてしか知らなかったので、スコーソンのオーナー一族と知ったときは驚きました。
Commented by shackinbaby at 2013-12-18 11:12 x
>ELさん
初めまして、ようこそ当ブログにおいでくださいました。
本当に有難うございます。
カマラ女史ですね。
僕はホテルのウェブを見て、その経歴を初めて知りました。
Our stellar team is headed by matriarch and 2009 Forbes Asia’s ‘Hero of Philanthropy’, Kamala Sukosol; president of Sukosol Hotels. Proceeds from her annual concerts and dozens of singing albums have benefitted needy charities to the tune of 28 million Baht. Kamala believes business IS pleasure: ‘We must be passionate about what we do and do it with love, integrity and sincerity’.
ウィキペディアにも彼女の項目があるのにはびっくりしましたし、you tubeでも彼女の歌声が聞けて、まだまだその声量とコントロール具合に驚きです。
またいろいろお教えください。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
Commented by Takahiro at 2015-06-12 22:35 x
はじめまして!
以前からブログを楽しく拝見させていただいております。
月末にザ・サイアムに伺う予定なのですが
ネットで検索していたところざ・サイアムにも伺われていたのを発見したので
いろいろ参考にさせてもらっているところです♪
今回はチェンマイのダラデヴィからバンコクのザ・サイアムという旅を予定しています。
クッキングスクールがこちらのホテルではオススメと聞いているので
最終日にチャレンジ予定です!
Commented by shackinbaby at 2015-06-13 00:08
>Takahiroさん
はじめまして、ようこそ当ブログにおいでくださいました。
本当に有難うございます。
タイ旅行とのこと、うらやましい限りです。
僕も行きたい・・・。
ダラデヴィは作りも重厚で素晴らしいと思いますが、ザ・サイアムはそれに比べると作りこみが不足、少し薄っぺらい感じはありますが、リバーサイドというロケーションとダラデヴィにないモダンさがあります。
豪華リゾートの連続で十分お楽しみになれると思いますよ。
お帰りの際には何か情報などありましたら、どうぞ教えください。
すてきなご旅行になりますように!
Commented by Takahiro at 2015-07-03 14:06 x
昨日、タイから戻ってきました!

ダラデヴィは撮影スポットが多すぎて撮りきれませんでしたが
ランナー王朝をイメージした街並みはすばらしいものでした。
宿泊はプールサイドのコルニアル棟だったのですが、クラシカルな感じでよかったですね♪
レストランに関しては日本料理のRenに日本人バーテンダーが入ったとプレスリリースされていたので
足を運んだのですが、そのバーテンダーが私の友人のバーテンダーの友達でびっくりしました(笑)
かなりきれいな盛り付けの和食でしたが、お味のほうは...まだまだといった感じです。
タイレストランではタイ舞踊を見ることもできましたし、
あとケーキショップのマカロンがなかなか美味しかったです!
自転車やカートで施設内を回りましたが、田園ではバッファローにも乗れましたよ!
今、入り口付近に新しいイタリアンと日本料理店を作る計画を進めているそうです。

ザ・サイアムは写真で見ているよりもすばらしい空間で、
部屋数が少ないこともあって、バトラーがかなり密にコミュニケーションを取ってくれて好印象でした。
お部屋はメナムスイートでかなり洗練されたスタイリッシュな空間でした!
ちょっと縦長で使いづらい面は少々ありましたがかかっている音楽が雰囲気にマッチしていて良かったです♪
アメニティがちょっと弱かったですね。歯ブラシがなかったのにはびっくりしました。
街中でビジネスホテルも運営されているのでアメニティは共用で使われているのかもしれません。
レストランはタイ料理のみになってしまっていて、バーもやっていなかったのが残念でした。
部屋数も少なく、平日はそんなに稼動しているような感じではなかったので当初よりも運営が縮小傾向にあるのかもしれません。
プライベートクッキングスクールはとても楽しくこれはかなりオススメです♪

場所がちょっと悪いので、ボートで移動することが多かったのですが
客数が少ない分時間が決まっているのでちょっと使い勝手が良くなかったという印象です。
ただ、毎回お水やお絞りをサービスしてくれるのでうれしかったですね!

フォトアルバム
https://plus.google.com/photos/100088319370056229652/albums
Commented by shackinbaby at 2015-07-03 18:51
>Takahiroさん
お帰りなさい。
ダラデヴィをご覧になった後のザ・サイアムはいかがですか?
僕はもう少し全体に質感を出して、重厚感があると良かったかなと思います(ザ・サイアム)。
僕が行った時のダラデヴィのタイ料理は最高でした。
チェンマイだけではなく、タイ全土のレストランの中でも最高峰と感じました。
マカロンはきっとマンダリンオリエンタル時代のレシピで作られているのでしょう。
フォトアルバム、拝見しました。
ものすごい写真の数なので、最近のタイとあと台湾くらいしか見せていただいてないですが、素晴らしい記録ですね。
タイをますますお好きになって、次回はもっとディープにご自分のスタイルでタイをお楽しみになられたら良いと思います。
長文のコメントを本当に有難うございます。
またタイに行きたくなってしまいました。
Commented by Takahiro at 2015-07-03 21:29 x
ザ・サイアムは素晴らしホテルだと思いますが
何と比べるかによって印象が変わりますね。
ダラデヴィとはジャンルがかなり異なるのでなんとも言えませんが
同じオーナーの趣味で作ったホテルとしてはスケールがかなり違うかなという印象です。

ただ、バンコクの場合はなかなか空いている土地もないでしょうから
限られたスペースの中で最大限オーナーの表現したいことを形にされたんだろうなと思います。

かなりすっきりしたデザインなのでアンティークがもう一つ映えないというか
確かに重厚感があったほうがよいのかもしれませんね。

あと、かなりの点数のアンティークがディスプレイされていましたが
説明を受けないとなかなか良さがわかりづらいものが多いので
ただ普通に宿泊しただけでは、興味のない人にとっては伝わりづらい空間かもしれませんね。

どちらのホテルにも言えることなのですが
圧倒的に中国人観光客が多く、日本人と会うことはほとんどありませんでした(汗)

そうえいば、2015アジアベストレストランNO.1のgagganと昨年No.1のnahmに行ってきましたが
どちらもう~んという印象でした。
演出は確かに素晴らしく、面白いことにチャレンジしていますが
日本のレストランと比べるとまだまだレベルが低いなという印象です。

次はインドネシアを予定しています!
Commented by shackinbaby at 2015-07-03 22:50
>Takahiroさん
アンティークを上手く使ったインテリアなら、インドネシアにもたくさんありますよ。
今回の僕の旅行で取り上げている「トゥグ・ホテルズ」系列はどこも凝りまくっています。
バンコクのレストランでは「ガガン」はそのクリエイティブさがまだ若いという感じがありますが、「ナーム」は僕は良いと思いましたね。
ただアジア・ナンバー1とかそういうのは言い過ぎだと思いますけど、非タイ人の考えるタイ料理として、伝統的なものに少しひねりをきかせて、僕は気に入っています。
Commented by Takahiro at 2015-07-04 12:15 x
トゥグ・ホテルズの記事参考にさせていただきますね!
ナームは普通に美味しかったですが
以前の方がよかったと言われている方が多いようですね。
ただ、ほかのレストランでも食べれるような料理が多いのかな~といった印象です。
ガガンはかなり面白い演出をされていますが
味や食感がバラバラで食材の良さが生かされていない印象を受けました。
お皿もプラスティックが多くかなりチープでちょっとビックリしましたね。

やはり日本のレストランはレベルが高いなと再認識いたしました!

フォトアルバムにも入っていますが富山のリゾートホテル「雅樂倶」にある
レストラン「レヴォ」が最近のイチオシです。
来週NHKのプロフェッショナルにも取り上げられるので
全国から注目が集まるのではないかと思います。
Commented by shackinbaby at 2015-07-06 00:17
>Takahiroさん
「雅樂倶」のご紹介、有難うございました。
高名なのは知っているのですが、なかなか行くチャンスがないんですよ。
これをきっかけに僕のwish listの上位にぜひとも入れておきましょう。
それからアンティーク使いということでトゥグ・ホテルズの名前を挙げましたが、インドネシア、特にバリ島はご存知のようにホテル天国です。
毎日違うホテルに泊まっても、1年では泊まりきれないほどあります。
はまる方は本当にはまる地です。
Takahiroさん流の切り口でのインドネシア、バリ島、ロンボク島などの紹介を待っています。
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