アルジャジーラの「Broken Dreams, The Boeing 787」という番組
なかなか興味深い番組が放送されました。
もう世界中で1000機以上も受注されているボーイング787の安全性を改めて疑うという番組です。
制作・放映したのは中東のテレビ局、アルジャジーラ。
題して「Broken Dreams, The Boeing 787」、刺激的なタイトルですね。

     

48分もありますから、さわりというか予告編ならこちらで・・・。

     

本編の最初のうちはANA、JALのバッテリートラブルの話題からですから、日本人、日本のシーンがたくさん出てきます。
僕にとってショッキングだったのは、787を製造するボーイングのノースカロライナ工場に内部告発に基づいて隠しカメラを潜入させ、そのカメラに映し出された作業員の口から「787には乗りたくない」という発言を引出しているところ、そして作業員たちがマリファナ、コカインなど薬物を常習していることから、生産ラインの品質に疑問があるとしているくだりです。
また、元ボーイングのエンジニアで組合長の女性からも、「787に乗ることは避けていたが、これをみると絶対に787には乗らない」とのインタビューも出てきます。
全体に綿密に作られた番組だと思いますが、最近の787に目立ったトラブルもないことから、初期のあの一連にトラブルはいわゆる「初期不良」だったのではないか、製作そのものに問題があったとは思いたくないです、個人的には。
by shackinbaby | 2014-09-14 00:07 | 旅行 | Comments(6)
Commented by nagi at 2014-09-13 22:25 x
バッテリーは結局のところ閾値を変更してもっと早めに交換することにしたんじゃ無いかなぁ。
原因の確定ってまだ出来ていませんですし、発火しても大丈夫なようにダクトをつけた金属製のケースでくるんでしまったらリチウムイオンの軽量と言うメリット無いですし…。

まぁ、フルカーボンな旅客機は787が初めてですからまだまだ製造の問題はまだまだ隠れていそうですけれどね。
Commented by shackinbaby at 2014-09-13 22:39
>nagiさん
僕はあまり難しいことは分からないのですが、隠しカメラでの作業員の証言にはびっくりですね。
Commented by Jun@SJC at 2014-09-14 01:12 x
イタリアでの胴体製造におけるカーボン剥離問題は実際最初に組み立てた10機くらいは(ANAが受け取った3機以外は)引き受け手がいないんですよね。
でも対策後は問題無いのである意味初期不良かと。
ノースカロライナ工場は番組にもあったように組合対策でボーイングが新しく作った工場で、作業品質にはいろいろあるようでFAAの監査が入ったりしてますね。
Commented by shackinbaby at 2014-09-14 18:59
>Junさん
ノースカロライナはエバレットより新しいんですか?
ボーイングとしては麻薬の件に関しては通常の検査はしていると、でも大きく反論はしてないですよね、実際に横行しているのを把握している?
最近はこういうまとめサイト(今回の場合は全然「まとめ」ではないですが)がすぐに作られていて
http://matome.naver.jp/odai/2141047480799583401
で、日本語で今回のアルジャジーラの番組について触れられています。
Commented by Jun@SJC at 2014-09-15 01:58 x
>shackinbabyさん
ノースカロライナは2008年にB787専用の工場として新しく作られました。
Commented by shackinbaby at 2014-09-15 17:56
>Junさん
787の専用工場でしたか・・・。
それを知らないと、あの番組の一部も理解不足になってしまいそうなので、後でもう一度見てみます。
お教えいただいて有難うございました。
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