2015春・タイ弾丸 (19) 「サイアム・ウィズダム」でディナーの続き
スクンビットの新しい高級タイ料理店「サイアム・ウィズダム」でバンコク最後の食事です。
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ディナーとして3種類設定のある中から、この店には初めての僕、一番普通っぽいと思われる「Classical」を選択(1900バーツ++)。
この店も最近流行のテーブルクロスなしの店です。
食器なども良く考えられたもので、タイ・シックとでもいうべきセレクション、料理に合わせて出てきます。
まずはアミューズ。
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ミエンカムとカオタンナータン(チキン乗せ)、ともに文句なしです。
まさにタイ・クラシックスですが、とにかくすべての質、状態が最高。
この店も前日の「ナーム」同様、ディテールまで気が配られている繊細な作りの料理を出す店のようです。
次いで前菜が4種。
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きれいに盛られたチキンのサテ、タイ語だとサテ・ガイ・バンかな?
トーストの上に乗っているところがタイ・ローカルっぽいです。
隣はお馴染トート・マン・プラ。
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コブミカン(カフィアライム)の葉がタイ情緒を盛り上げます。
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どれも本当に材料の質が良くて、見慣れた食べ慣れた料理ばかりですが、どれも美味しいの一言ですね。
これはタイでよく見るシカクマメ(四角豆、沖縄ではうりずん豆、英語だとwinged bean)のサラダ。
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海老、ポークのミンチ、卵(アヒル?)、カリカリのエシャロットなどが入っていて、チリのドレッシングで食べさせます。
これまたこの種の料理の中でも洗練された良い味。
次のこれは給仕役のお嬢さんはミー・クロッブ・タイといってました。
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ミーは麺、クロップはカリカリに 揚げるですから、麺をカリカリに揚げたものに具が乗った料理です。
ここの麺は甘いカラメルがまぶしてあって、海老や豆腐、大蒜、野菜などが具材。
食感も楽しいし、タイ料理の甘い、辛い、酸っぱい、しょっぱいのすべてが味わえる料理で、これも好きですねぇ。
ここまでで前菜が終わり、この店も「ナーム」に劣らずすごい量が出てきます。
タイですから食べきれないものは遠慮なく残しても、失礼ではありません。
このあとメインが出るまでの箸休めにタイのハーブ入りのシャーベット。
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給仕係は英語とタイ語で何のシャーベットか言ってくれたのですが、聞き取れませんでした。
ここからがメイン。
メインは何と5皿構成だそうです。
そんなに食べられるでしょうか?
窓からの空がどんどん黒くなっていきます。
料理の写真も、やや写りが悪くなっていきます、その点はご容赦を・・・、フラッシュは使いたくないので。
まず超有名トム・ヤム・クン。
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これも高級店らしく海老の良いのが入っています。
アスパラガスと椎茸がオイスターソースや中国醤油で、大蒜と共に炒められています。
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美味しくないはずはない一皿と言えます。
次は鶏肉と、マッシュルーム、野菜、カシューナッツ炒め。
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これも標準的な味付けで文句なし。
メインの4皿めはカレーです。
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ここでは蟹肉がたっぷり、檳榔子の葉も入っているとのことですが、作りとしては「ザ・クラシック」。
最後はタイ風ビーフサラダ。
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ここのビーフも「ナーム」のビーフと同じで、最高の肉質、注意深いチャコール・グリルで、若いマスクメロンやミントもすごく良い感じです。
ライスは素焼きの壺で、ホワイト・ライスとブラウン・ライスが・・・。
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デザートはカオニヤオ・マムアンとアイスクリーム。
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もち米が飴細工の籠に入って出てきます。
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ここでコーヒーか紅茶が出て、最後のプチフールはタイの伝統的なスイーツ4種盛り。
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ふぅ、すごい量のコースでした。
コースのタイトル通り、タイの伝統的で代表的な料理を本当に良い材料で丁寧に作ったというものばかりで、僕は満足しました。
次回はぜひ「Innovative」というコースで、こういう伝統的な料理を作るシェフの新しいタイ料理、フュージョン・タイ料理を食べてみたいと思いました。
御馳走様でした。
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外に出るともう相当な暗さ、数人のスタッフが丁寧にワイをしながら、僕を送り出してくれます。
by shackinbaby | 2015-04-13 00:48 | 旅行 | Comments(16)
Commented by tyu3phone at 2015-04-11 07:00 x
詳細なディナーレポートありがとうございます!僕はオープンしたてのころにランチでアラカルトで行きました。高級店らしくビールは小瓶に給仕さんが注ぎきってくれる仕様(笑

ナムトックムーをちょいとヒュージョン仕立てにしてくれた料理でした。このコースはタイ料理をストレートに昇格させている感じですね。お次はGWにいきますので、再訪を計画しています。
Commented by shackinbaby at 2015-04-11 11:40
>tyu3phoneさん
これもう少し手を入れて数日後に正式アップします。
ちょっと読みづらいところがあったでしょう、すみません。
取りあえず、がぁっと一気に作って数日後に読み返して正式にアップするようにしています。
ナムトックムーはイサーン料理屋にはたいていありますね。
良い店のは肉質が良いんですよね。
僕も好きな料理の一つです。
Commented by Jun@SJC at 2015-04-13 13:14 x
このClassicalというコースはタイ初心者にも良さそうですね。
Commented by EL at 2015-04-13 13:57 x
品数豊富なコースでどれも美味しそうですね。
ミーグロープはオーセンティックなレストランのメニューでよく見かけますが、僕はまだ食べたことがないので次回どこかで試してみたいと思います。

シャーベットが気になって調べてみたんですが、ソムサーという柑橘類のようです。
Commented by shackinbaby at 2015-04-13 18:16
>Junさん
良いと思います。
英語は通じるし、辛さなどの調節も大丈夫、夜には民族楽器の演奏もあって、タイ情緒もたっぷりです。
Junさんにはこことか、前回書いた「ナーム」をお薦めしておきます。
気に入られれば、もっとディープな店に、あるいは最近はやりのイノベーティブなフュージョン・タイ料理の店に・・・。
Commented by shackinbaby at 2015-04-13 18:17
>ELさん
ソムサーですか。
ググってみると
「中くらいの多年生植物で、マクン、バクン、マナオ、クワイ、サムマグワ、ポンヤイグワマグルートという方言の違った名前があります。厚くてざらざらした皮があり、皮を削ぎ刻んで揚げ麺に入れると、爽やかな香りがし、または香薬を作るのに使います」
とありました。
僕は今までこれは聞いたことがなかったです。
味は今思い出しても、さわやかな味とは思いましたが、強烈な特徴はなかったです。
いつも教えいただいて有難うございます。
でも、どこでお分かりになったんですか?
Commented by EL at 2015-04-13 20:42 x
お店のHPやFBには載ってなかったので、タイのグルメサイトを見たところ同じような写真があり、レビューの日付も今年の2月のものだったので、これではないかと推察しました。
(サイトのURLを貼るとコメント拒否されるみたいなので、「wongnai siam wisdom」で検索してみてください)

僕もソムサーは知りませんでした。
日本語でもググってみたところ、ミーグロープにも使われる場合があるとか。
タイの料理や食材は奥が深いですね。
shackinbabyさんのブログを見ていると勉強になることが多くて、こちらこそ感謝してます。
Commented by EL at 2015-04-13 21:16 x
度々すみません。
よく見たらFBに写真が出てました。
メニューには「Valencia Orange "Som-Sa" sorbet with sparkling wine」とあります。
https://www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=775572405841137&id=640823282649384
Commented by nagi at 2015-04-13 21:17 x
見ているとタイ料理食べたい病にかかってしまい…w
ついついタイセレクトのSIAM HOUSEに。

はい、お店のタイのおばさまに認定されたのかソムタムにたっぷりの生ピッキーヌが(^_^;;;
いやぁ、久しぶりに日本で本気のソムタム食べました。

SIAM WISDOMのAncientにも大変興味ありまするw
バンコクは行きたいお店がいっぱいありすぎて胃袋が一つなのが大変残念でございます(爆
Commented by shackinbaby at 2015-04-13 22:48
>ELさん
ELさんの物事への食らいつき方には尊敬です。
知らないこと、分からないことはしっかり調べられる・・・・、僕にはない熱心さで素晴らしいです。
ソムサーのソムはソムオーなんかのソムと共通してるんでしょうね。
Commented by shackinbaby at 2015-04-13 22:48
>ELさん
この英語表記だとソムサー=バレンシアオレンジとい打事になっちゃいますが、これは違うと思いますよね。
オレンジではなかったと、僕は記憶していますし。。
somsaあるいはsom-saでググってみても、日本語の「ソムサー」以上に何も引っかかってきませんでした。
Commented by shackinbaby at 2015-04-13 22:49
>nagiさん
千葉の方の店?
僕は日本でソムタム食べて美味しいと思ったことありません。
あれはどんな安い店のでも(そのほうが?)タイの方が・・・。
この店はnagiさん、お勧めですか?
千葉の友人に知らせてあげなくちゃ。
Commented by EL at 2015-04-14 15:44 x
そうなんですよね、タイ語のメニュー表記には「ソムサー・スパークリング・ソルベ」となっていて、なぜバレンシアオレンジが出てくるのかわかりません。
外国人にわかりやすいようにということなんでしょうか。
もしかしたらshackinbabyさんが食べたものは別のものだったのかもしれませんし・・・
細かいことをグダグダと・・・すみませんでした。

一応、ソムサーをタイ語のwiki経由で調べてみると「Bitter orange」、日本語のwikiには「ダイダイ」のページにつながりました。
Commented by shackinbaby at 2015-04-14 18:25
>ELさん
誤「この英語表記だとソムサー=バレンシアオレンジとい打事になっちゃいますが」
正「この英語表記だとソムサー=バレンシアオレンジという事になっちゃいますが」
すみません、いつもうち間違いや、記憶違いばかりで・・・。
僕の記憶ではオレンジ系の風味というよりさわやかさのあるハーブ系の印象でした。
だいだいは正月の飾り物とかポン酢の材料としてしか認識がなく、生で食べたことがないので僕には?です。
Commented by HK@Conrad Bangkok at 2016-05-05 14:56 x
前日のディナーでコンラッドのコンシェルジュ経由で予約して利用しました。
コースは1コース(1900THB++)しかないようで、内容から察するにClassicalのようでした。
または、アラカルトでも注文できました
辛さ控えめ(バーンカニタやナームよりも)なので、辛いのが苦手な人でも安心して食べられる、タイ料理初心者にオススメできるレストランでした。
全体的に繊細な味付けで、全く辛くないトムヤンクンも旨み成分たっぷり、贅沢な蟹身いっぱいのカレーもおいしかったです。
Commented by shackinbaby at 2016-05-05 22:10
>HKさん
今はコースが選べないのですか・・・。
やはり古代とか創造的というと選ぶ人が少ないのかもしれませんね。
良かった、喜んでいただけて、ここで紹介し甲斐があったというものです。
といっても今はネットにここのレポートはだいぶ多くなりましたが・・・。
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