弾丸ハノイ~もうこれ以上は食べられません (10) ホアンキエム湖を見下ろして、ダックキム
今回のシリーズ・タイトルのように4回もの朝食(!)を食べた後は、ハノイ観光の中心のようなホアンキエム湖から旧市街へのお出かけです。
「ヒルトンハノイオペラ」のチェックアウトは午後2時でお願いしてあります。
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8年前はホテルから湖畔を散歩しながら18世紀に建てられたという「玉山祠」などを見学しながら旧市街に入りましたが、もう2度目だし、朝から容赦ない日差しは強いし、暑いし・・・。
取りあえず知ってる名前「シティービューカフェ」の名前を出し、そこまでタクシーで移動です。
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多分観光客にはハノイで一番有名なカフェ、ビルの5階にあるそのカフェからはホアンキエム湖と旧市街の入口、そこを通る無数のバイクの大群や、それを縫うように歩く人々が見えて、この辺りの一休みには最適な場所なんです。
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(こういうシクロには気をつけてください。乗る前に必ず値段を確かめること)
このビルの5階です。
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そこからの景色をyou tubeから。



(ベトナムを旅行された方はお分かりと思いますが、こういうバイクの洪水の中で、通りを渡らなくちゃなんです。でも、ま、ホーチミンシティよりは空いてます)
タクシーを降りて、僕はそのまま旧市街散策に出かけても良いのですが、最近の僕は怠け者、せっかく「シティビューカフェ」の前まで来ているんだから湖の姿も見ておきたいと、カフェ前に立っている案内役のオネーさんに聞いてみます。
「景色が見たいんだけど、窓際の席、空いてます?」
オネーさんは
「席はあると思いますが、窓際席は人気で多分空いてないんじゃないかと思います」
と流暢な英語ですごく真面目な答え。
真面目というのは、普通はこういう時
「空いてます」
と答えて、取りあえず入店させてしまうはずですから。
そこで、僕はもうひと押し。
多分この辺はガイドブックには書いてないことだと思うのですが、このカフェの成功でこのビル全体が今やほとんど同じようなカフェ化しているんです。
「どこか窓際に座れるところ知りません?」
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僕の読みは的中、彼女とどういう関係があるのかわかりませんが、裏側の通りから入ってエレベーターで上がる別の店を紹介してくれ、見事この席をGETしたのです。
こんなところ絶対分からないよ~。
店の名前はたぶん「AVALON」。
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ほとんどの席は冷房の効いたインドアですが、数席のみ、狭いテラスに椅子が置いてあります。
日差しもすごく蒸し暑いし、バイクや車の騒音もあるので、この席を良いというのは僕ら観光客くらいなものでしょう。
注文はマンゴ・シェイク、値段は75000ドン(約380円)です。
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ベトナムのマンゴはやや舌にざらつきが残ること以外は、美味しかったですよ。
冷房席の方から遊びに来た揃いの赤いTシャツを着たベトナムの少年2人、たぶん兄弟か双子。
ものすごくかわいくて人懐っこく、僕が「シンチャオ」とか「トイ・ラー・グイ・ニャッバン」(日本人です)とか知ってる限りのベトナム語で会話をすると、僕のそばから離れません。
きっと退屈してたんでしょう、
お母さんが心配して呼びに来るまで、僕の周りで遊んでいました。
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ホアンキエム湖が一望の下です。
さぁ、いよいよハノイの旧市街に向けて歩き始めましょう。
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有名なハンガイ通り。
シルク屋さんが軒を連ねています。
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ん?ここは何だ?
「鼓舞亭」と書かれています。
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お寺?
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でも僕が興味をひかれたのが、このベトナムでは「カイーダー」と呼ばれる木です。
日本でいうとガジュマル?
枝から気根を垂らし、独特な外観と雰囲気のこの木には神霊が宿るといわれていて、洞(うろ)には線香をさしたり、小さな祭壇が置かれているのを、ベトナムではよく見ます。
僕も思わず旅の無事を願って手を合わせてしまいました。
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この後、旧市街をあちこち。
旧市街はかなり広く、通りによって判子や仏具、お茶やお土産品、手芸用品、漢方薬、駄菓子・・・など、通りによって特徴が出ていることが多いです。
写真も撮りましたが、とにかく暑くて、だんだんと写真を撮る気力も・・・。
そんな中、ランチの第1弾として食べたここだけは詳しく取り上げとかなくちゃでしょう。
(朝食は4回+湖を見ながらマンゴシェイクを飲みましたから、計6回目の食事です。タイトル通りでしょ?)
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ブンチャーの専門店「ダックキム2」です。
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8年前に来た時にも僕はここに寄っていて、当時より店はきれいで派手になりました、その美味しさに出来れば再訪しようと願っていた店です。
今では階上も店になっていて、混んでくると2階、3階と使っていくようです。
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メニューはこれだけ。
ブンチャーはどういう訳か揚げ春巻き(ネムと言います)と一緒に食べるみたいです。
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僕の時は空いていたので、1階で、店の外を見ながら。
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キッチンはこれだけ(揚げ春巻きは他のところから持ってくるみたい)。
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揚げ春巻きはちょっと油っぽそうだったので、ブンチャーだけを注文。
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出ましたぁ、これがブンチャー1人前です。
60000ドン(約300円)、8年前は30000ドン以下だったと思いますが、今はもう倍の値段ですね。
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ブンチャーのブンとは朝食べたブンボーフエのブンと同じ、麺の種類。
チャーは混ぜる。
なので混ぜ麺という直訳になりますが、日本の感覚ではご覧のようにつけ麺です。
ブンチャーのタレは、ニョクマム、レモン汁、砂糖、そしてニンニクと唐辛子が入っています。
中国醤油辺りも入ってるかな。
ちょっと癖になる甘めのたれに、好みで唐辛子でアクセントを・・・。
そこに、角がちょっっと焦げるまで炙った豚肉とつくねというかハンバーグが入っています。
それに大盛りの付け合せ野菜をガンガン入れながら(この店は繁盛店なので大丈夫と信じて)、麺を入れ、肉と交互に頂きます。
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いや、これは相変わらず旨い。
日本人でこれを嫌いな人なんていないでしょう的な味、それにしても信じられない量の肉が入っています。
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ブンチャーは他でも食べましたが、僕はここのが一番美味しかった気がします。
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この後、更に旧市街をさ迷い歩いた後、7番目の食事(!)、ランチとして2回目に突入です。
今度は高級店。
by shackinbaby | 2015-07-29 00:05 | 旅行 | Comments(4)
Commented by nagi at 2015-07-29 00:31 x
うわ、ブンチャー好きでーす!
野菜をもりもり入れて。
Commented by EL at 2015-07-29 08:16 x
お肉のボリュームが凄いですね。
写真を見ていたらまた食べたくなりました。
昔ベトナムを南北縦断したとき、ハノイは一泊だけしてすぐサパへ行ってしまったので記憶が薄いのですが、路上の屋台で食べたブンチャーが美味しかったことは今でも鮮明に覚えています。

ベトナムの子供も人懐っこくてかわいいですね。
縦断途中にバスがパンクして小さな町で止まったとき、近くの子供がいっぱい寄ってきたことがありました。
外国人が珍しかったんでしょうね。
こっちが日本人だと知るとドラゴンボールのカードを持ってきて、ジェスチャーでこれあげると・・・。
大事なものだろうから断ったんですがどうしてもと・・・今でもベトナムの旅のいい思い出です。
Commented by shackinbaby at 2015-07-29 11:54
>nagiさん
ブンチャーは日本人で嫌いな人は少ないでしょう。
ヘルシーとは言いながらも、例えばフォーだとどこか食べごたえがない・・・。
そこへ行くとこのブンチャーの全体的な量、肉感、おかず感ががっつりで、かといって油っぽ過ぎず、最高にちょうど良いんですよね。
で、このブンチャー、もともとはハノイ料理らしいですよ。
Commented by shackinbaby at 2015-07-29 11:55
>ELさん
ここのブンチャーは値段が高めなだけあって、焼肉とつくね(ハンバーグ?)が超大盛りです。
このがっつり感は、全体に淡白なベトナムの麺料理界(?)において稀有な存在な気が・・・。
赤シャツの子供たちは、よくしつけられた上流階級の子供たちだったようです。
お母さんに促されてまた冷房席に戻るときも、僕にしっかり頭を下げ、goodbyeと英語で挨拶してくれました。
ハノイの料理といえばあとはチャーカーですかね、この後ランチで食べます。
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