spring has come@北京 (15) TRB(テンプル・レストラン北京)の続き
北京は故宮近くの胡同の奥深くにある「テンプルレストラン北京」(TRB)。
そのスタイリッシュな空間の中で、さぁ、ランチのスタートです。
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この日のランチは「ブランチ」の日で、メニューの中から5品選ぶと298元+(15%)、8品で388元+というシステム。
それぞれにワイン・ペアリングも用意されています。
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スタッフはかなりな人数がいて、どの人も笑顔があってサービスはとてもアテンティブ、英語も素晴らしいし、前にも書きましたが「パークハイアット北京」より、これははっきり上です。
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ただ惜しむらくは彼らの動きが全く優雅じゃない、パリの3★レストランのギャルソンまでとは言わないけれど・・・。
最初に出てくるパンの盛り合わせ+バター&ジャムはブランチっぽい盛り合わせ。
マフィンまで入っています。
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パンの出来は〇、悪くなかったですよ。
で、僕のオーダー、5品コースの最初に頼んだのはグラブラックス。
懐かしい、フィンランドでこれ食べました。
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スカンジナビア一帯でポピュラーな魚料理で、生のサーモンを塩・砂糖・黒胡椒・ディル・ディルシードやコリアンダーシードなどの香辛料、アクアビットやウォッカ、ブランデー、ジンといったアルコール、そしてレモンなどに漬けたものを薄く切って、コンディメント(卵、ケッパー、玉葱、サワークリーム)と共に食べるもの。
これは良い出来だったですね。
サーモンのねっとり感が〇でした。
次いで、挨拶に来られた美人マネージャーのお奨めという玉葱のカルボナーラという一皿が・・・。
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どんな料理だろうと思ったら、こんな形でまず持ってこられ、思わず「おっ」と目を引きます。
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フランス人のウェイトレスが愛想一杯に「びっくりしないでください」とか言いながら、玉葱の上部を開け・・・
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更に「行きますよ、用意は良いですか?」と玉葱を引き抜くと、こんな料理が皿に残ります。
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中国人の大好きなザリガニの入った、生クリームと牛乳を使ったカルボナーラ風に火を通した玉葱。
これも良いですね、プレゼンテーションも面白いし、味もなかなか。
このフランス人の女性は何かにつけて僕のテーブルに目を配ってくれ、「私、中国語がまだ上手じゃないので、英語で話せるとホッとするわ」とか言って、一人客の僕と、機会を見つけてはおしゃべりして行ってくれました。
最後には彼女がシェフ(フランス人)を僕のテーブルまで連れてきてくれたり、本当に良くしてもらいました。
彼女には感謝。
3皿めは魚セクションから鯖の料理を・・・。
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これには生姜風味のポン酢ソースを合わせ、それにパクチー(コリアンダー)他アジア系香味野菜が添えられています。
悪くはないんですが、鯖は日本人の方が料理が上手かな。
それに鯖って鮮度も大事な魚だし、その点・・・。
次は肉セクションからの料理で豚のコンフィ・フォアグラ添えです。
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これはイタリアンで言うポルケッタですね。
塩漬けの豚肉に詰め物をして、大蒜やローズマリー、フェンネル等のハーブで味付けしてローストしたもの。
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これもねぇ、他で結構美味しいの食べちゃってるから・・・。
添えてあるのはカリフラワーのムースでした。
5品目、最後の皿として、デザートはチーズケーキを選択。
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これも出てくると「あっ」と思うプレゼンテーションでした。
クッキーの下がチーズクリーム。
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最後の最後にミニャルディーズ、親切にしてくれたフランス人ウェイトレスがウィンクしながら「オドロキデ~ス」と持ってきました。
サプライズという意味で日本人客には「オドロキ」と言えと教わったのでしょう。
もう「ミニャルディーズで通じますよ」といったら、「それはグルメなあなただけかもよ」と返されました。
全然グルメじゃないですけどね。
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コーンフレークを敷き詰めた皿の上にラップを貼り、その上にプティフールが盛られている・・・。
日本じゃこういう高級店でラップなんて絶対使わないでしょうけど、これはこれで僕には新機軸で面白く写りました。
これで僕の北京での前半の自由時間は終わり。
午後2時、タクシーで「パークハイアット北京」に戻り、ゆっくり入浴。
荷物をまとめて午後3時過ぎチェックアウト、またタクシーで仕事で与えられた某ホテルに急ぎます。
そこにはこの日の飛行機で北京に着いた仕事上の同僚たちが・・・。
この後みっちり2日間は仕事漬けでした。
ま、夜に一度「パークハイアット北京」の「チャイナグリル」に出かけましたが、ほとんどここに書くことはありません。
さぁ、次回(16)からは、僕の後半の自由時間のレポートです。
by shackinbaby | 2016-04-05 10:26 | 旅行 | Comments(4)
Commented by momo at 2016-04-05 11:24 x
北京でまともなモノが食べられそれなりのサービスが受けれるなんて昔の北京を知る私には隔世の感があります(笑)。
やはり経済が発展し富裕層が増えたのが大きいんでしょうね。

写真を拝見していると昼食前なのでお腹がグーっとなってしまいました。
残念ながら今日のランチは「ほっともっとののり弁」です。
写真をおかずにいただきます(笑)。
Commented by shackinbaby at 2016-04-05 19:01
>momoさん
北京の洋風レストランは上海に比べてまだまだな気もしますが(自分が体験した中での感想です)、高級なところのハードはなかなかな作りです。
僕の仕事場の近くにも「ほっともっと」はあってその前も良く通るんですが、僕はまだ未体験です。
うちの若い人たちは時々利用してみるみたいで、それなりに満足しているようですが・・・。
Commented by dora at 2016-04-05 23:43 x
ハーブなどに漬け込まれたサーモンマリネはグラブラックスという北欧の料理だったんですね。ねっとりとした変わり種サーモンとして、過去何回かおいしくいただいてましたが起源や正式名称を初めて知りました。
後半お泊まりの最高級ホテルのレポート楽しみです(^^
アマネムもそうですが、いつか余裕がでてきたらこういう最高級のホテルやリゾートに連泊していのちの浄化をしたいものです。
Commented by shackinbaby at 2016-04-06 07:47
>doraさん
グラブラックス、北欧風サーモン・マリネとでも言ったらよいでしょうか。
スペルはスウェーデン語はgravlax / gravad lax、デンマーク語やノルウェー語ではgravlaks / gravet laks、フィンランド語ではgraavilohi、エストニア語はgraavilõhe、アイスランド語はgraflax・・・だそうです(ウィキデペディア)。
後半泊まったホテルのレポートは今日から始めます。
ただちょっと滞在時間が短くて不完全燃焼気味でしたけど。
ご感想を含め、いつでもコメントお待ちしています。
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