spring has come@北京 (19) キャピタルM(前門M餐廳)、張一元
「ウォルドルフアストリア北京」の思わぬアップグレードに大いに気を良くしたshackinbaby。
一回りホテルの部屋、館内を見終えると、早速北京最後の日の午後を楽しみに街に出てみます。
北京は広い、名所は本当にいろいろありますが、主なところは過去にすでに行った記憶です。
今回は前にも行ったところですが、タクシーで天安門広場を抜けて・・・
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前門大街まで出てみました。
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ここは正陽門(通称「前門」)から天橋路口までの南北およそ1キロのエリアをいい、通りの南側は天橋地区につながり、西側には大柵欄地区、東側には鮮魚口地区があり、北側が天安門広場という地理関係になります。
この前門大街から大柵欄・鮮魚口にかけては明清時代から続く歴史的な商業地区、中国を代表する老舗の店が数多く存在。
下町風情を残す繁華街として知られ、言うなれば「北京の浅草」といったところだったでしょうか。
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それが、浅草もその姿を変えていったように、ここも北京オリンピックに合わせて、大規模な再開発が行われました。
再開発によって、清代末期から民国時代初期の町並みを再現した歩行者天国となり、牌楼も清代の様式に基づいて改めて再建されたと・・・。
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(スタバもこの作り)
再開発の目玉として、1924年から1958年まで運行されていた路面電車が再現され、1キロ弱の区間を片道約10分かけてゆっくり走って、観光客を喜ばせています。
この大通りをぶらぶらと散歩。
特に欲しいものもないのですが、僕らも名前を知っている老舗も次々に出てきて、このエリア、結構面白かったですね。
(北京ダックの「全聚徳」、餃子の「都一処」、味噌の「六必居」・・・)
で、僕がそんな街歩きの一休みとして使ったのが、大街の分かりやすい場所にある「キャピタルM」(前門M餐廳)というレストラン。
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「北京で最もロマンチックなレストラン」とも言われているこのフレンチ・レストランを、僕は今回カフェとして利用しました。
香港資本のレストランで、上海の外灘にある「Mオン・ザ・バンド」と系列店。
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洗練された料理とスマートなサービス、それに加えて夜になるとライトアップされる前門の景色が最高で、ここのディナーはかなりな人気のようですが、僕はその時間まではいられない・・・。
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昼間でもアウトドアのテラス部分からの眺望は絶対素晴らしいはずと、この店をお休みどころに選んでみました。
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レセプションの女性は英語も堪能、僕ら観光客にも慣れているようで、食事かお茶か、インドアが良いかアウトドアの席にするか、笑顔と共に聞いてくれます。
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もちろん僕はアウトドアのテラス。
だって青空とはとても言えませんが(それでも北京としては良い方なんでしょう)、とにかく暖かい日、テラスでのドリンクが気持ち良いはずです。
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ちょうど夕日が沈みかける頃、テラスの目の前に前門がどか~~~んと!
やはり、これ、素晴らしいビューです。
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眼を右に向ければ、天安門まで見えちゃいますね。
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ドリンクにはチップスのおつまみも付きます。
値段はやや高め。
例えばミネラルウォーター(アクアパナ)が52元+です。
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建物には少しずつライトが入り始めますが、ここがロマンティックになる夜の到来までにはまだ相当な時間が・・・。
この後もやることが満載の僕は、泣く泣くドリンク一杯でここにさよならです。
それに日が落ちると、さすがにここは北京、涼しさからやや寒いに急速に変わっていきます。
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老舗の一例、「全聚徳」です。
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以前は通りに面したところにあるテイクアウトの窓口に行列が出来ていた記憶ですが、今回は誰もいない・・・。
これは前門エリアの中でも特に老舗の多い大柵欄。
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中にはこんなお土産専門アーケードのようなところもありますが、多くは重厚な作りの昔ながらの大店です。
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北京のいろいろなところにあるお菓子屋の「稲香村」。
月餅なども眼を引きますが、このトマト飴やリンゴ飴は初めて見ると強烈ですね。
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大柵欄で僕が寄ったのは「張一元」という店。
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ここは「呉裕泰」と並ぶ中国茶の名店で、中国政府が「この店は老舗ですよ」と承認したことを示す「中華老字号」という称号を得ているとのことです。
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創業は1900年。
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創業者の張文卿と言う人は安徽省出身で独自で茶畑を持ち、加工を手がけ、質の良い茶葉を安価で販売したことで有名店へと成長したと・・・。
初代の方針は今も受け継がれていて、安定した品質でリーズナブルなことから、店内は地元人で混んでいます。
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ここの1階はジャスミン茶がメイン、最高級品からお手頃価格まで実に多くの種類からチョイスできます。
「張一元」は量り売りの商品がメインですが、ここで騙されることはまずないとされているので、僕のような初心者、観光客でも安心して買うことが出来ます。
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烏龍茶や高価なお茶は2階に置いてあります。
ここには片言ですが、英語を理解する男性もいます。
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味見は出来ませんが、茶葉は見せてくれ、香りをかぐことは出来ます。
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缶に大きく書いてある値段は500gでの値段、支払いにはクレジットカードも使えます。
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黙っているとアルミ張りの普通の袋に入れてくれそうになるので、僕は昔のつつみ方でお願いしますとゼスチャーで・・・。
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これです、この包み方。
これじゃなくちゃ北京土産になりません(笑)。
2つに分けて包んでもらい一つは家用に、もう一つはバレンタインのお返し用に・・・。
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以前来た時より店員の眼も気にならず、北京の老舗自体も外国人にどんどん慣れてきているようです。
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by shackinbaby | 2016-04-08 10:46 | 旅行 | Comments(0)
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