spring has come@北京 (22) 大董烤鸭・金宝街店
お目当ての北京ダック店に振られてしまったので、日本でも有名な「大董烤鸭」の金宝街店 へ・・・。
もちろん僕のメイン・オーダーは北京ダックです。
この店を選んだ大きな理由が、ここにはハーフ・サイズや小さいサイズのダックもあるということ。
なのでメニューを見て、いくつかある北京ダックの中から「小雉鴨」、英語ではsuckling duckとあるサイズの小さいものを頼みました。
これは一番普通の「大董烤鸭」(roast duck)が268元なのに対して、サイズがだいぶ小さいにもかかわらず288元もします。
suckling duck なので、まだ若い鴨を使っている特別なもののようです。
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担当のシェフが鴨を見せに来て、少し離れたところで切り分け始めます。
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その手さばきはさすがで、見事に皮を剥いていきますが、残念、とても暗いところでその作業をするのです。
「明るいところでやって、写真を撮りたいから」と言っても、意味が分からないのか、その場での作業が続きます。
なので、写真がとても汚い・見ずらいのはどうぞ許しを・・・。
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ここで北京ダックの歴史を・・・。
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何でも中国の南北朝時代(439~589年)に書かれた料理の専門書「食珍録」に「炙鴨」として紹介されているものが原型らしいのですが、本格的な料理になるのは明代(1368~1644年)になってからだそうです。
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当初はいわゆる宮廷料理だったようですが、その美味しさゆえに徐々に民間にも広がっていき、清代(1644~1912年)頃になると乾隆帝や西太后が好んで食べたということから、北京ダックの名声・人気は更に高まり、19世紀中ごろには街中にいくつもの北京ダック専門店が登場したんだそうです。
きっと「全聚徳」のような老舗のことでしょう。
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さて、テーブルの上にタイミングよく蒸篭に入った荷叶餅(ダックを包む皮)や真ん中が空洞の空心焼餅という胡麻付きパンなどが運ばれてきます。
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薬味(12元)も・・・。
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赤いのは大根、左下の白いものは砂糖です。
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「いかがでしょうか?」とシェフがきれいに切り分けたダックを持ってきます。
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まずは定番の砂糖まぶし。
甘党の僕が言うのですからあてになりませんが、一番美味しいと言われる胸の部分の皮に砂糖、これが北京ダックのBESTだと個人的には思っています。
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次いで荷叶餅にたっぷり甜麺醤を付けたダック数枚、長葱、胡瓜などを乗せて、巻いて食べてみます。
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もちろん美味しい、日本でも随分美味しい北京ダックに出あえるようになりましたが、やはり本場北京にはどうしても劣ります。
それに日本では値段が高過ぎます。
大蒜で味を少し変えたりしながらぱくぱく、どんどん食が進みます。
今度は空心焼餅。
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これをこういう風に割って、間に・・・
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ダックや薬味を挟んで食べます。
これも旨い!
北京ダック・バーガー?あるいは中華バーガー?
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セットとして付いてくるダック・スープ。
これは普通の味。
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荷叶餅は意外にお腹が膨れますから、もう僕のお腹は断ち切れんばかり。
いや~、ご馳走様。
ただ北京ダック、昔に比べて高くなりましたね。
昔(10数年前)は本当に安い値段で食べられたものですが・・・。
最後にこれも無料で出てくる苺。
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こういうのは日本の苺の方が美味しいなぁ。
苺の下からドライアイスの煙が出ているのは、いかにも中国風。
この店、夜の早い北京にしては遅い時間まで開いていて(午後11時まで?)、満腹のお腹を抱えて繁華街とはいえもう誰も歩く人のいなくなった金宝街から金魚胡同へと歩いて帰ります。
ホテルのベッドサイドのiPadで、明日のモーニング・コールをセットし、置かれていたチョコレートをほおばり、幸せな気分でベッド・イン。
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さぁ、明日早朝には空港へ、です。
by shackinbaby | 2016-04-11 11:09 | 旅行 | Comments(2)
Commented by nagi at 2016-04-11 13:19 x
サイズが小さくてお高い…ううん、美味しそう。
香港の豚もそうですが本当に焼き物のテクニックすごいですよね。

いちごと言えば借金様が以前話していた真紅の美鈴(の粒が小さな直売所アウトレット)が500円/パックで売っていたので買ってきてみました。
あまーい!
いや、アウトレットなのでデカイ粒のやつとは違うかもしれませんが。
でも酸味もほしい私としてはとちおとめのほうが好みかもしれません。
Commented by shackinbaby at 2016-04-11 19:35
>nagiさん
僕には違いが良く分かりませんでしたが、皮の下の部分が柔らかかったような・・・。
もしかすると潜入観念。
馬鹿舌でもうしわけありません、上手く表現できません。
美鈴は黒苺ですね。
あれの糖度は17%以上だそうですから、甘いですよね。
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