Bangkok, somethin' old somethin' new (11) 「OSHA」で初めてのカオチェー
「コンラッドバンコク」のコンシェルジュからランチ情報を聞いている時に出た言葉、カオチェー。
何と近くのレストランで、いまカオチェーがランチで食べられるところがあると・・・。
おっ、それは良い、僕はまだカオチェーを食べたことがないのです。
雑誌か本で読んだだけ。
カオチェーを少し説明しておくと、タイの冷やし茶漬け(?)のようなもの。
タイが暑くなる時期、正確にいうと旧正月「ソンクラーン」の前になりどんどん気温があがり、うだるような暑さに入る頃から出始める季節料理です。
(トンロー奥のサミティベート病院近くの「ラーイロット」のように一年中食べられrところもあるそうですが・・・)
カオチェーの歴史を調べてみると、少数民族のモン族が毎年4月13日、旧暦の正月をお祝いするための料理として作られたのが始まりで、そのモン族がタイに入り、ソンクラーンの料理としてそのまま引き継がれたもののようです。
その後ラマ5世の時代に宮廷料理として広まり、暑い時期、特にソンクラーン前(4月)の風物詩となっているとのことです。
ソンクラーンはもう過ぎていますが、ま、暑いので良いでしょう。
どんなものかとりあえず食べてみたい・・・。
で、コンシェルジュにそのレストランの名前を聞くと「この近くです、歩いて5~6分。オシャ(OSHA)というアメリカのタイ料理店のバンコク支店です」と言うではないですか。
「OSHA」なら良く知っています、僕はまだ行ったことはないけど、すでにこのブログで話題のレストランとしても取り上げたし、確かHKさんも行かれたとか・・・。
そこで候補だった「サグワンシー」も中止、「バーン・グロム・ギッグ・レストラン」も止めて、「OSHA」に予約を取ってもらいます。

     https://www.facebook.com/OSHABANGKOK/
     
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ぎらつく太陽の下、歩いて5~6分ならと、ウィッタユ通りを歩きます。
「OSHA」の住所はソイ・ルアムルディ、実際にはウィッタユとルアムルディが交わるところに、このスタイリッシュなレストランはありました。
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何ともすごいエントランス。
冷やかしでというか、気軽に入るようなレストランではなく、ここが「OSHA」だと思ってくる人しか来ない入口です。
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タイ人オーナーが約20年前にサンフランシスコで1号店を開き、現在では海外で9店舗を展開するレストランの、記念すべきタイ凱旋帰国1店め。
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(これは巨大なドアを店内から見たところ)
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店内は黒と金色を基調にしたゴージャスなインテリアで、モダン・タイ。
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このインテリアでもこの店は結構有名です。
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テーブル・セッティング。
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スタイリッシュなバー。
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僕の案内された席。
カーテンの外に野外席も見えていますが、今は暑すぎて・・・。
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あ、カオチェーがプロモーションされています。
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量がありそうですが、これと前菜にもう1品頼みます。
(現在はビジネスセットランチはないそう。夜には1900バーツ++のセットメニューがあります)
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オーダー後、料理が出てくる前に、2階の席を見せてもらいます。
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螺旋階段の中央には巨大なチャダー(タイ舞踊で使う冠)が吊るされています。
僕ら非タイ人にはタイ~~~~!を感じさせてくれます。
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2階席の壁にはラーマキエン物語の場面が描かれ、ますますタイ~~~~!
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ディナー時には照度も落とされるでしょうから、相当ムーディー、ちょっとエロティックにもなるかもしれませんね、この雰囲気。
こんな個室も奥にありました。
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改めて2階席を見渡したところ。
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さぁ、料理が運ばれてきました。
前菜の牡蠣(250バーツ)。
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絶妙に火を通した牡蠣に、タイ・ハーブ(ウェイトレスはMha-noi leafと言ってました)のジェリーが乗り、更にその上にコブミカンの泡々が乗った料理です。
ここの料理ポリシーがthe best authentic Thai taste with modern twistですから、まさにそんな感じの小皿から僕のランチは始まりました。
辛味も容赦ない感じ。
で、いよいよカオチェー(550バーツ)の登場。
何人ものウェイトレスがいくつもいくつも容器や皿を持って現れます。
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おぉ、こういう感じですか。
大きく分けて、ご飯部分とおかず。
まずご飯。
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ここではモダンにガラスの器に入れられて、下からドライアイスが焚かれています。
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良質なタイ米を固めに炊いて、ぬめりを取って、ジャスミンなどの花を浸した冷たい水につけ置いたもの。
氷を入れてある時もあるようです。
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僕はもう少し浸してある水にジャスミンの香りなど付いているのかと思っていましたが、香りはほとんど感じませんでした。
でもこのご飯だけでもどんどん口に入って行くのは何故でしょう。
さらさらの米と水の味だけなのに・・・。
おかずの方はこんな大盛り。
たぶん2~3人前は盛ってあるのでしょう。
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おかずは6種類で、覚えている限り
     ★stir fried sweet yee son fish
     ★stripped sweet pickled chinese turnips
     ★steamed stuffed sweet peppers
     ★stuffed thai shallots
     ★fried pork with tamarind
     ★shrimp paste
でした。
これも伝統的なカオチェーのおかずにモダンなひねりを加えたものなんでしょう。
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この中でもメインは↑でしょうか。
あまり辛くない唐辛子の中に肉と海老のミンチを詰めて揚げたもので、これは美味しい・・・。
でも他のものは、ま、こんな味なんだぁという感じで(タイ版ご飯の友)、日本人の僕には心底美味しいと感じるものではありませんでした。
もちろん全部平らげましたけどね(笑)。
ま、これも経験と思って、これはこれで良しとしましょう。
野菜の飾り切りも精巧に出来ていました。
何かタイのお節料理のような気もするタイで唯一の冷たい料理、カオチェー、ついに食ったどぉ・・・です(笑)。
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by shackinbaby | 2016-05-18 10:33 | 旅行 | Comments(4)
Commented by EL at 2016-05-18 20:32 x
550バーツのカオチェー!
ここまで高級なものでなくても一度はカオチェーを食べてみたいです。
Commented by HK at 2016-05-18 22:19 x
バンコクでは外国人向けのレストランばかり行っていますが、ここが一番辛かったのです。
アメリカ人向けの味付けなら辛さ控えめだろうと油断して食べたら、むせました(笑)
2階の黒く膨らんでいるところはカップルシートかと思っていましたが、こうなっていたんですね。
Commented by shackinbaby at 2016-05-18 22:58
>ELさん
ご飯とおかずですが、、宮廷料理の流れをくむということで、きっと作るのに手が込んだものなんでしょう。
僕はカオチェーは初めてで、良い経験が出来たという感じです。
ただ、何度も食べたいというものでもない気もします、僕らには。
ELさんもカオチェーは未体験でしたか。
Commented by shackinbaby at 2016-05-18 22:59
>HKさん
僕が食べた前菜もかなりな辛さでした。
僕は中がどうなっているのか、ずんずん入らせてもらって、しっかり見せてもらっちゃいました。
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