家族で行った台北 (3) 「リージェント台北」に到着
家族4人で出かけた台北。
僕らの乗ったJAL99便は台湾時間の午後8時45分に空港着陸。
着いた台北・松山(ソンシャン)空港はコンパクトな空港、それに全く混んでませんでした。
あっという間にイミグレを通過、制限エリアを出るともう目の前には僕らの名前を掲げたガイドが待っていました。
ツアーって本当に簡単。
彼の日本語はやや片言風なるも、もちろん了解可。
ただあまり親切という感じでもなく、印象としてガイドというには口数も少なく陰気な感じ。
そうそう、手持ちの台湾元が多くなかったので、制限区域内で両替。
「臺灣銀行」で、手数料の30元を入れると、1台湾元というかドルが3.45円でした。
送迎車はすぐに現れ、約15分で宿泊する「リージェント台北」(晶華酒店)に・・・。

     http://www.regenthotels.com/ja-JP/Taipei

f0036857_23221835.jpg

まだあまり高級ホテルが台北に多くなかった頃には、まさに台北を代表する高級ホテルでした。
(23階建て、全538室)
それに台北駅や中山駅周辺のショッピングエリアの中心に位置し、他の観光地にも行きやすいアクセスの場所。
確かオープンは26年くらい前になるでしょうか。
その頃から、このスロープを上がってゆくアプローチと外観は全く変わっていない気がします。
f0036857_2324136.jpg

それでも地下に2フロア広がる「リージェント・ギャラリア」は数年前に免税店が撤退、今は50を超える・ハイ・ブランドのブティック街になっているなど少しは・・・。
そうそうハリウッド映画のリュック・ベッソン監督・スカーレット・ヨハンソン主演「LUCY」のロケはこの辺りで行われたんですよね。
f0036857_23245121.jpg

エントランスにはいつでもベルやドアマンが複数待機。
特にドアマンは「ペニンシュラ」のに似た白帽子・白制服で、ドアの両側に待機、ゲストにあわせて手で開け閉めしてくれます。
女性の時もあり、どの人も愛想良く、日本人とみると「イラッシャイマセ」などと声をかけてもくれます。
f0036857_23265852.jpg

蒸し暑い外からドアを一歩中に入ると、冷房のよく聞いたモダンな感じのレセプション・エリアが・・・。
f0036857_23293612.jpg

(入って右がレセプション、左側にコンシェルジュ・カウンター)
この辺りはきっと数年前にリニューアルされているんでしょうね。
僕が泊まったことのある大昔のイメージとは違います。
f0036857_23314650.jpg

ツアーなので僕らをここに案内してくれたガイドがキーを渡してくれ滞在中の注意などしてくれるのかと思ったら、ここではすべてホテルのスタッフからの説明でした。
最初は普通に英語でやり取りしていたのですが、途中から手が空いたのか「日本語でお話ししてもよろしいでしょうか」と日本人スタッフに変わりました。
f0036857_23324688.jpg

このホテルは日本人スタッフが数多そうで、台湾人でも日本語に堪能、あるいは理解できる人が少なくなく、客室の電話には日本語専用のボタンまであり、たいていの時間すぐに日本人スタッフが応対してくれるようでした。
スポーツ・クラブのオジさんまで日本語OKだったし、日本語通用度はこのホテルが今でも日本人に人気ある理由の一つでもあるんでしょう。
f0036857_23334963.jpg

(このモダンな生花はかなりな頻度で変わるようです。僕らの時も最終日には別の花に)
f0036857_23343249.jpg

(明るいレセプション・エリアの奥は照明を落とした黒基調のロビー、両側には「ハリー・ウィンストン」と「グラフ」の2大宝石店が陣取っています。もちろんこの時はもうクローズでしたが)
僕らのチェックインを担当してくれた日本人女性はベテランそうで、僕の「久しぶりの家族旅行で、皆台湾を楽しみにしているんです」などという会話のせいでしょうか、PCをしばらく弄ってから、2部屋ともデラックスルームからプレミアルームにアップグレードと・・・。
え~、ツアーでもアップグレードがあるの?
嬉しいことは嬉しいですが・・・。
f0036857_23352852.jpg

(更に奥はこの吹き抜けがあり、周囲、あるいは階下にレストランが広がっています)
このホテルの部屋カテゴリーはスーペリア、デラックス、プレミア、リージェントバルコニープレミア、ジュニアスイート、プレミアスイート、コーナースイート、ガーデンスイート、プレジデンシャルスイートとあり、クラブ・フロアであるタイパン・フロアも上層階にあります。
更に今回の宿泊に付いていると、橋本夕紀夫氏デザインの「ブラッスリー」(栢麗庁)というレストランでの朝食券、アフタヌーンティー無料券、ホテルからのお土産というお茶、更には「バルコニーラウンジ」というラウンジの無料利用権、fee wi-fi、スポーツクラブの無料利用・・・など盛り沢山な説明を受けます。
ガイドは後ろでただそれを聞いているだけで、僕らがクラシックな重い金属のルームキーを受け取ると、「それじゃぁ、何かあったらここに電話してください」と言い、そそくさと去って行くとはないですか。
わ、淡泊。
最近のツアーはこういう感じなのですかね。
大昔の濃厚こってりしたガイドを想像していたので、拍子抜けしたというか・・・。
でも僕らは別に何も困りませんでしたが。
アサインされた部屋は14階。
f0036857_21593616.jpg

その一番奥のコーナーな部屋がプレミアルームのよう。
f0036857_23361176.jpg

それにしても廊下が暗い、ムードのある暗さじゃなくて、ただ暗いという感じ。
天井も低いし、木材を多用しているなど昔の豪華ホテルの片鱗はありますが、第一印象としては「古っ!」。
鍵は金属のもので鍵穴に入れて回すのですが、その鍵穴の辺りが更に暗い・・・。
それに開けるのに鍵は左回し。
「もっと灯りを」です。
中に入ります。
f0036857_23392312.jpg

プレミアルームは56㎡という広さ。
こんなフロアプランのようです(これは多分39号室のもの、僕の40号室はこれと左右がが逆)。
f0036857_21533044.gif

入ってすぐにクローゼットは2つ続きの大型。
f0036857_23403174.jpg

1つは内側が鏡張り。
いかにも年季の入ったクローゼットの中は、塗り直してはありませがかなり傷でぼろぼろのところがあります。
f0036857_23414619.jpg

その奥にパウダーコーナーがあって、ドアの向こうはエットエリア。
f0036857_23423376.jpg

ちらっと見たところ、最近では少なくなった総(人工)マーブル使いのようです。
by shackinbaby | 2016-05-31 08:25 | 旅行 | Comments(6)
Commented by momo at 2016-05-31 08:48 x
>まだあまり高級ホテルが台北に多くなかった頃には、まさに台北を代表する高級ホテルでした。
本当にそうでしたね。
私も数えきれないくらいお世話になりました。
その後、高級ホテルがたくさん出来てご無沙汰になってます。
私にとっても思い出いっぱいのホテルです。
Commented by citybuskmboy at 2016-05-31 10:49 x
私も2回泊まったことがあります。香港のインターコンチがリージェントだった頃。
某雑誌のホテルランキングでアジア第一位になった頃。
そのリージェントに泊まりたい、と台北・バンコクにも宿泊しました。
二度目は昨年の家族旅行です。ホテルレップからの格安予約でしたが、
リージェントバルコニープレミアを用意していただき、ビックリしました。
子供が具合が悪くなり、11時頃のチェックインを申し出たところ、
「お部屋はまだご用意できませんが、専用のラウンジでお休み下さい」
本当に助かりました。
年季は入っていますし、設備的にも最新のホテルと比較すると見劣りしますが、
味と風格があって私には良いホテルです。
当時のリージェント香港の話になりますが、ある本の
「貴ホテルの従業員教育などを教えて下さい」との問いへの回答が

「Never say No」

これには感動しました。
高い理想かもしれませんが、私にとっての高級ホテルのあるべき姿、と思っています。
私のホテルライフ(と言ってもそんなに泊まっていませんが)の原点がリージェントです。
Commented by shackinbaby at 2016-05-31 13:28
>momoさん
場所も良いですしね。
今でもロビーに「ルイ・ヴィトン」、「ハリー・ウィンストン」、「グラフ」と店を揃えているのですから、僕のように「昔は高級ホテルでした」なんて過去形で語っちゃ駄目な、やはり今でも台北を代表するホテルの一つなんでしょう。
Commented by shackinbaby at 2016-05-31 13:29
>citybuskmboyさん
おぉ、良いお話を有難うございました。
リージェントの人にも聞かせてあげたいですね。
リージェントは今は北京、ベルリンくらいでシンガポールはほとんど名前だけ、この後中国に数軒立ち上がり、ジャカルタにも出来ますが、リージェントの上質なサービス、イメージを維持できるのか、今は大変な時だろうと思います。
日本にも進出予定があって、東京ではなく京都辺りに・・・とは、噂で聞きましたが、全然不確かです。
Commented by さんだーばーど at 2016-05-31 16:20 x
リージェントと言えばあこがれで、AKLとSYDに行きました。
SYDではリージェントのロゴを外して、跡が見える上に、フォーシーズンズ(うろ)が貼られていて、ちょっとおセンチになっちゃいました。
Commented by shackinbaby at 2016-05-31 17:07 x
>さんだーばーどさん
シドニーのリージェントがフォーシーズンズに替わったのは2002年でした。
ANAハーバーグランドホテルシドニーもその2002年にシャングリ・ラになりました。
もうこういう古い話を覚えているのは僕と・・・(笑)。
ANAのバンコクのホテルもデルタを経て今はウェスティンだし、あぁ、時代は変わってゆきます。
名前
URL
削除用パスワード


<< JAL機内食、「くろぎ」メニュー拡大 JALラウンジのシャワーブース... >>