「星野リゾート・ウトコ・オーベルジュ&スパ」 (6)
チェックインが済み、丁寧なスタッフからホテル内の説明を聞いた後は、このホテルの売り物「ディープシーテラピーセンター」の海洋深層水プールに行ってみます。
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前にも書いたように場所は、ホテル・レセプションのすぐ前、ドア1枚隔てたところ。
部屋から水着にバスローブで移動しても、更衣室で着替えてもOKです。
部屋に備えてあるタオルなどの入ったバッグを持っていきます。
サンダルも部屋に用意されています。
プール周囲ではバッグ内のタオルを使えということでしょう、タオルは置いてありません。
これは、高級ホテルというには、ちょっとけち臭い。
プール周囲には自由に使えるタオルがたっぷりあってしかるべきだと思いますが。
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プールの水は海洋深層水。
海洋深層水とは、水深200m以上の深海にある海水のことで、片道2000年単位で世界の海の底を巡っているといわれています。
ホテルのある室戸では陸地から急激に深くなる室戸沖の珍しい海底地形を生かし、水深700~1000mから湧昇する深層水を汲み上げていると・・・。
この海洋深層水に含まれるミネラルなどには、肌細胞の新陳代謝を促進させたり、優れた保湿作用などの効能があると言われているそうです。
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僕たち人間は太古の昔、海から誕生したといわれています。
海水は人間の体液に類似しているとのことで、身体に必要なミネラル成分が多く含まれています。
そしてここの海洋深層水は約37°の温度に暖められています。
温かい海水に浸かると、筋肉の緊張をほぐし関節や筋肉の柔軟性を高めるほか、10分以上浸かることで、イオン化されたミネラル成分の身体への浸透が始まるのだとか。
また、プールに入ると身体には水圧がかかるので、少し歩くだけでも陸上よりも高い運動効果が得られ、新陳代謝が更に高まるとも。
「タラソテラピーを超える深海<ディープシー>の力」とホテルでは言っています。
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プールの海洋深層水は体温ほどなので、身体への負荷をかけずに入り続けられるのが特長。
ジェット水流で発生する細かい泡に包まれることで、空気の層ができ、その温かさが持続。
プールを出た後も身体の中から温かさが続くといわれています。
併設されたミスト・サウナ(一番奥)でも、霧状の海洋深層水に満たされた温かな空間の中で、柚子の香りとともにミストのマイナスイオンを浴びながらゆっくりリラックス出来ます。
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プールでは泳ぐ人などいず、皆さん、フローティング。
補助具を使って温めてある海洋深層水に身をゆだねると、身体がだんだん温まってきます。
それに満足すると、次は水中ストレッチ。
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オープンは朝の7時から夜の10時までで、ホテル宿泊者は利用無料です。
夜の8時から10時までは照明を落としてメディテーション・プールになると言われますが、これは大したことありません。
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野外には同じく海洋深層水のジャクージがあります。
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これも僕の時は気候的にちょうど良く、もう少し季節が進むとたぶん寒すぎたり、ここは気候に敏感な場所です。
一般的なホット・タブほど熱くないですから。
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でも野外の空気に触れながらのこのジャクージはかなりの気持ち良さでしたよ。
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プールにぷかぷかと浮いている時のあのリラックス感(分かりませんが、母親の胎内にいる時の感覚?)とはまた違うリラックス感のバイブレーション。
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ただここのプール・エリアはあまり広くないので、利用者が立て込んでくると、プールでぷかぷかが人とぶつかったりしてしまいます。
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なるべく人のいない時間、特にここは女性客が多いので、女性が化粧などの関係であまりプールに来たくない時間を狙うと、独り占め出来そうです。
あとは水回りの経年劣化の問題。
ディテールを見ると、かなり錆びついているところ、黒ずんだタイルなど眼に付きます。
大袈裟に言えば「ヒルトン小田原」の改装前のバーデゾーンのような・・・。
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奥さんは翌日トリートメントを受けたそうですが、「どうだった?」という僕の問いかけにただ「良かったよ」とだけ。
大満足とまではいかなかったのかな?
ホテルのウェブには

Deep Sea Therapy…それは、室戸の温暖な気候のなか、室戸沖から取水する海洋深層水を使って行う自然療法。
コンセプトは”Ocean Vital”(オーシャンバイタル)目の前に大きく広がる太平洋。
この生命力溢れる海の恵みである海洋深層水、海藻や海泥、塩などの成分を取り入れ、リラックスした後には活力が身体中に満ちてきます。
それはスパトリートメントに限らず、ウトコでの滞在すべてに通じるもの。海洋深層水は食材にも、室戸を吹く風にも豊かな恵みを与え、室戸でしか体験できない滞在を演出してくれます


とありました。
僕らは滞在中初日2回、翌日1回と3回も利用させてもらったので、ここが嫌ということは全然ないのですが、そろそろリニューアルも必要かなといった印象です。
なおこのホテルには大浴場はないので、希望者はフロントに言うと、ホテル隣にある「シレスト室戸」(歩いて2~3分)の大浴場入浴券を360円で買うことが出来ます。
奥さんはここにも行ってきたそうですが、露天風呂はそこでも海洋深層水だったそうです。
by shackinbaby | 2016-10-15 02:25 | ホテル | Comments(2)
Commented by momo at 2016-10-15 09:37 x
>プール周囲には自由に使えるタオルがたっぷりあってしかるべきだと思いますが。
なんだかビジネスホテルにある大浴場のような対応ですね。
それから経年劣化も目立つようで興ざめです。
大自然が目の前にあるロケーションが素晴らしいだけに残念です。
Commented by shackinbaby at 2016-10-15 12:13
>momoさん
プール周囲にタオルが散乱すると、片付けるスタッフがいる → 経費を節減したいホテルはタオルを部屋から各自持っていき、持ち帰るスタイルに。
ま、ビジネスホテルの大浴場と同じシステムですかね。
色々なホテル内のサービス、アクティビティも、よく考えるとお金のかからないものばかりです。

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