街は早くもクリスマス一色@シンガポール (15) ハウパーヴィラ
僕のシンガポール3日目にして、もう帰国日。
帰国便のJAL36便は午後10時25分発、まだまだシンガポールを楽しむのに充分な時間はあります。
この日は朝早めに起きたので、どこか朝から楽しめそうなところを、「グランドハイアット・シンガポール」のグランドクラブ・ラウンジで朝食を食べながら考えます。
そこで思いついたのが、ここ。
「ハウパーヴィラ」(Haw Par Villa)です。
前からここには行きたいと思っていたのですが、シンガポール観光の中でもプライオリティが低く、僕はまだ未体験だった観光名所。
よくone of the most strangest/bizarr sightseeing places in modern Singaporeと言われているところです。
f0036857_20275064.jpg

旧称は「タイガーバームガーデン」、そう、昔の香港観光の定番だった「タイガーパームガーデン」(今は閉鎖)のシンガポール版。
今は「ハウパーヴィラ」 (虎豹別墅)と呼ばれ、そのエントランス前には同名のMRT(地下鉄)の駅もあります。
f0036857_2028138.jpg

オープンは朝の9時から、このオープン時間も前述のように、ここに来た理由の一つです。
なかなか朝の9時から遊べるところは多くないですから・・・。
f0036857_20284216.jpg

入場は無料。
ただし現在リノベーション中で、至る所工事中、来年にはこのリノベーションも完成するようです。
門には漢字表記の「虎豹別墅」の文字が・・・。
f0036857_20291359.jpg

f0036857_20294416.jpg

僕はホテルからここまでタクシーで来ましたが所要時間は約25分、料金は15シンガポールドルでした。
MRTを使えば、時間はかかりますが、3シンガポールドルはしないはずです
f0036857_20312033.jpg

中に入ります。
f0036857_20314513.jpg

門番らしき人も誰もいず、入り放題(もちろん無料ですから)。
f0036857_2032937.jpg

おぉ、この世界ですか・・・。
もう入口から何とも奇妙なというか、おどろおどろしいというか、変な像、建物、ジオラマが目白押しです。
何故にここに力士が?
f0036857_20323098.jpg

もうここではそういうことはどうでも良いようです。
もうぐちゃぐちゃに、いろいろなものがごちゃまぜに・・・。
でも基本的にはここは中国の儒教・道教・仏教や、様々な伝説・説話等をモチーフとしているようです。
f0036857_20331637.jpg

ほとんどのジオラマにはその説明が英語、中国語、そして日本語で付いています。
f0036857_20334199.jpg

丘の途中にここは作られているので、どんどん上に登って行く感じ。
f0036857_2034183.jpg

地獄・極楽の様子を表したものや、「西遊記」や「山海経」に出てくる神仙・妖怪・珍獣、「二十四孝」の道徳説話の場面など、中国の精神世界を紹介したものが続きます。
f0036857_20343015.jpg

主にコンクリートで造形された像の総数は1000以上、ジオラマは150に上るとのことですが、前述のように現在リノベーション中。
かなりなところが工事中です。
f0036857_20345113.jpg

像やジオラマはいずれも極彩色に塗られ、見方によってはグロテスクな造形、上述の日本の力士や自由の女神像など、中国とは関係のない像も混在。
この所狭しとごちゃごちゃに並べられたキッチュな景観こそが、ここの最大の特徴でしょう。
f0036857_20305233.jpg

ここを楽しめる人には、もう「うふふ・・・」の連続。
悪趣味でくだらないと思う人には、何の意味もない本当にone of the most strangest/bizarr sightseeing places in modern Singaporeな珍名所です。
あまりに面白いので、次回(2)でもう少しその続きを・・・。
by shackinbaby | 2016-12-10 07:39 | 旅行 | Comments(10)
Commented by momo at 2016-12-10 09:07 x
私もこの世界観は嫌いじゃないです(笑)。
何となく中国人の考え方やものの見方が見えてきて一人ニヤニヤしながら周っちゃいます。
Commented by shackinbaby at 2016-12-10 11:27
>momoさん
今の僕らの眼からはキッチュにしか見えないですが、中国の人にはきっとそれ以上のものがあるんでしょうね。
Commented by nagi at 2016-12-10 12:07 x
こーゆー珍スポットは日本にもたくさんありますよねw
福島の工芸の村かっぱ村とか、那須塩原のピラミッド温泉とかw
関ヶ原ウォーランドとか…

これらは日本人が見ても狂気が入り込んでいるような気がします(ォィ
あ、伊豆の怪しい少年少女博物館とまぼろし博物館は狙ってやっているので除外で(^_^;;;
Commented by shackinbaby at 2016-12-10 15:20
>nagiさん
nagiさんもこういうのお嫌いじゃないみたいですね(笑)。
挙げられたなかではピラミッド温泉しか知りませんが、あの辺は全然大したことありません。
問題は伊豆の方ですね。
特に秘密基地だったかな、そんな名前のところは、ハウパーヴィラのような古来の精神世界の伝承などというものとは次元の違う、これは狂気入っているとしか言いようがありません。
Commented by EL at 2016-12-11 08:25 x
ここへは小学生(!)の時に行きました。
「変なとこ」という印象しか残ってませんが、日本人観光客のおねえさんに地元民と間違えられたことの方が記憶に残ってます(笑)。
Commented by たにとも at 2016-12-11 09:25 x
私、ここには過去2回も(!)行ってます。
一度目は私の初めての海外旅行(ツアー利用)の時で力士像が一番印象に残っています。あの頃はツアーでタイガーバームガーデンで買ったタイガーバームがシンガポールのお土産の定番だったような。
二度目は現地に住んでいた友人と一緒に出掛け、印象に残っているのは不気味さ。。でした。
初めて訪れた30年程前を知っている私にとって、現在のシンガポールは違う国のような発展ぶりです。
Commented by shackinbaby at 2016-12-11 21:04
>ELさん
わっ、ということはELさんはシンガポール育ちの帰国子女?
確か男性でも(ELさんは男性と思っています)帰国子女っていうんですよね。
きっと幼少時を過ごされた時のシンガポールと現在のシンガポール。あまりの差にきっとびっくりでしょう。
僕も初めてシンガポールに行った時のブギス辺りの妖しさから、まさか今のように変貌するなんて・・・です。
Commented by shackinbaby at 2016-12-11 21:04
>たにともさん
わっ、2回もですか。
僕は初めてシンガポールに行ったのはもうだいぶ昔ですが、タイガーバーム買ったかなぁ?
僕がハウパーヴィラに行くというと、ホテルのコンシェルジュも、タクシーの運転手も最初は「は?」というようなリアクション、そしてその後に「あぁ、あぁ」というような薄ら笑いが続きました。
今のモダンなシンガポーリアンは、そう感じる場所なんでしょう。
Commented by EL at 2016-12-12 10:12 x
いえいえ、ただの家族旅行です(笑)。
大人になってからもアジアの行く先々で現地の人(華僑)に間違えられてきたので、それは子供のころから変わってなかったのかなと。
Commented by shackinbaby at 2016-12-12 12:23
>ELさん
それは大変に失礼いたしました、ご旅行での出来事だったのですね。
僕は体が大きく、英語が喋れたりするので、日本人には見られず、シンガポールの人?なんていわれること、よくあります。

名前
URL
削除用パスワード


<< 街は早くもクリスマス一色@シン... ついに日系LCC、バンコクへ! >>