数分で予約完了@年末年始の上海 (16) 「成隆行蟹王府」でランチ
大分長いこと、僕の年末年始の上海旅行のことを書いてきました。
やや長くなり過ぎたようです。
この後、最終日については少し端折り気味に書いていきますね。
上海最終日は、帰国便が浦東空港、午後6時25分発のJAL86便羽田行きなので、午後3時半過ぎにはホテルを出なくちゃです。
幸い宿泊している「パークハイアット上海」はメンバーシップのおかげで、午後4時までのレイト・チェックアウトが可能。
(ま、そういうことからも、ここを選んだのですが・・・)
バフェの朝食を済ませた後、上海一の繁華街、准海中路辺りに出てみましたが、特に何をするでもなく、ぶらぶら歩き。
ファッショナブルなお茶屋で試飲しながら、お土産など少しは買い込みました。
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この日は出発まで割と時間があったので少し郊外に出れば良かったかなとも思いましたが、上海の街は祝日の日曜日とあって、とにかくどこも人、人、人。
郊外の観光客が多く行くところなど行ったら一体どうなっちゃうんだろうと考え、街歩きしながら、どこかでランチしようと、手持ちのタブレットでレストラン探しを・・・。
そこで眼に入ったのが「成隆行蟹王府」という名前です。
ご存知上海蟹の名店。
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この店といえば通常外灘にある本店って考えますが、泊まっている「パークハイアット上海」から歩いて5分のところにある「金茂大厦、ジンマオタワー」(「グランドハイアット上海」のある高層ビル)の中にも支店があると、ウェブに・・・。
そうか、それなら便利かも。
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そこで午後2時過ぎくらいまでにランチを終えれば、ホテルのチェックアウト、空港までタクシーで約1時間と考えても、上手く時間配分できそう。
そうだ、そうだ、そこにしよう、上海最後のランチ。
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今はまだ上海蟹の季節(一般的には10~12月と言われています)、この時期の上海蟹は蟹味噌が詰まっていて美味しいんですよね。
でも上海蟹は上海蟹でもやはり当たり外れというのはあるはず。
まして今年はダイオキシン汚染で上海蟹の香港輸出が一部禁止になったり、日本でもそうした風評があるせいかとても品薄だったよう。
そんな時節に、まともな上海蟹を味わいたいと思ったら、やはりこうした定評ある老舗かもしれません。
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ここ「成隆行蟹王府」はもともとは50年以上の歴史を持つ香港の中国特産品専門店。
1980年代の香港には中国政府が指定した上海蟹の専門販売店が3店あり、ここははそのうちの1つだったそうです。
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1990年代以降は広州、深圳、上海、蘇州に会社を設立。
同時に上海蟹の産地である陽澄湖、太湖などに面積なんと1800万㎡という上海蟹の養殖場を作ったんだとか。
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そこで養殖されている上海蟹は、食品の安全性の国際基準であるHACCP認証も取得していて、品質と味は保証付きとのこと。
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外灘の店は伝統的な中国装飾の観光客向けの作りですが、この「金茂大厦」の店は吹き抜けを上手く利用したモダンなデザイン。
お客もいかにも観光客という感じの人は少なく、地元系の高級レストランのようです。
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店は清潔ですが、入るとぷ~~んと蟹の匂いが・・・。
これが基本テーブル・セッティングです。
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入口近くに、蟹のショーケースがあり、値段別に蟹が並んでいます。
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一番安いのは95元だったか、高いのは258元。
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僕にはその差が多少の大きさの違いくらいしか分かりませんが、マネージャーはリクエストでもっと高いものも用意できると言っていました(かなりブロークンな英語で)。
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蟹肉を器用に処理し続けるオバさん達。
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メニューは大判で写真入りで分かりやすく、料理名には英語、日本語も併記されています。
アラカルトもたくさんありますが、定番のコース料理なら1人でも注文できるというので、この店では安めの方のコースに・・・(高いのはだいぶ上まであります)。
まずは前菜3種盛り。
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上品な味で、悪くないスタート。
女性陣のサービスも丁寧だし、料理の出るテンポにも滞りはありません。
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次いでふかひれの煮物というかスープ。
もちろん蟹肉と、蟹味噌入りです。
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量がすごい、たっぷりしたふかひれはコラーゲン一杯で口の周りはべたべた・・・。
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酢や香菜、もやしを入れるとまた味が引き締まり、この量ともども美味しく食べられましたね。
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作りたて感の熱さもちょうど良く、これは満足しました。
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今度は蟹味噌が絡みに絡んだビーフンが壺の中に・・・。
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これだけの蟹味噌は大変でしょう的な量、これはきっとあのガラス窓の前のオバさん達が処理してくれているんでしょうね。
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一緒に付いてくるのが胡麻団子と小さく丸く切り出したフルーツ。
団子の中にも蟹・・・。
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by shackinbaby | 2017-01-17 12:00 | 旅行 | Comments(13)
Commented by momo at 2017-01-17 13:33 x
本店には行ってますがこちらはまだです。
上海駐在の方に上海蟹のお薦めを聞くと必ず名前が出てくる名店ですよね。
こちらのお店は場所柄か本店よりもモダンでお洒落ですね。
一人で行くと値段の高いコースは量、品数が多く食べきれないことがあります。
shackinbabyさんのようにお値段安めのコースかセットの方が無難だと思います。
お写真拝見していると無性に上海蟹食べたくなりました。
Commented by muchikopapa at 2017-01-17 20:02 x
上海蟹好きです。出来るだけ、一年に一度は食べるようにしています。中国は借金先生の奥様と同様行きたくないので、小熊飯店に行きます。最近、蟹の値段が上がっているせいか、年毎に蟹の数が減ってきてように思います。私は酔っ払い蟹に赤ワインが好きです。出来れば、雌蟹と雄蟹の時期に二回行きたいのですが、高いのでなかなか行けません。
Commented by nagi at 2017-01-17 21:10 x
あぁ、上海蟹いいですねぇ
食べたくなって来ましたw
ここ数年は生のせいこがに(ズワイガニのメス。小さいのでお値段お手頃で味噌と内子が美味しい)を市場で買ってきて自分で茹でていたんですが、蟹料理にするにはおばちゃんのような細かな作業をしなくちゃならないので、茹でガニ、おわり。みたいなw
いや、茹でたてあつあつも美味しいのですけどね。
料理した新鮮な蟹の美味しさって格別ですよね。

たべたーい!
Commented by kitakitune at 2017-01-17 21:30 x
>nagiさん
先日は、大変お世話になりました。質問にいっぱい答えて頂き、すごく参考になり、感謝するばかりです。とてもうれしかったです。また、是非、私のコメント中にご助言いただける箇所があれば、是非、よろしくお願いいたします。
上海蟹、食べたことないので、今度、是非食してみたいです。北海道では、毛蟹、たらば蟹が有名ですが、私は花咲蟹が美味しいと思います。花咲蟹の鉄砲汁は体が暖まります。
Commented by shackinbaby at 2017-01-17 23:02
>momoさん
僕はそれほどの蟹好きではないのですが、このコースは蟹をいろいろに食べられて、まずまず満足しました。
外灘の本店と違って、日本人らしい人、西洋人の顔は、この日全く見かけませんでした。
地元密着系の店のようですが、僕が食事を終る頃にはほぼ満席になっていましたね。
かなり人気のある店のようです。
Commented by shackinbaby at 2017-01-17 23:02
>muchikopapaさん
小熊で食べたら一体いくらになるのか想像もつきませんが、この店で通常出される上物の蟹は4500円くらいですが、上海でもこのところ値上がりは激しいようです。
中国以外ということになると、やはり香港か日本でしょうね。
Commented by shackinbaby at 2017-01-17 23:03
>nagiさん
そうだ、nagiさんはお料理もなさるんでしたよね。
でも蟹は茹でる、蒸す、焼く以外の料理となると、なかなか大変そうですよ。
やはり蟹料理は料理屋、レストランで食べるものですかね。
Commented by shackinbaby at 2017-01-17 23:03
>kitakituneさん
北海道といえば蟹ですよね。
上海蟹の方は淡水の蟹で、蟹身は少ないものの、濃厚でとろみのある蟹味噌がメインの食材。
蟹といってもだいぶ違いますが、寒くなってくると、共に一度は食べたくなってしまいますね。
Commented by nagi at 2017-01-18 23:45 x
> kitakitune さん
花咲美味しいですよね。ちょっと黄色い脂がよく乗って濃い味の身がたまりません。
味噌を食べるなら毛ガニですかね。
上海蟹の味噌は独特でたっぷりこってりが病みつき気味です。
実は上海蟹はモズクガニと近縁で(どちらもハサミに毛が生えてます)、日本でも房総半島や九州などでにこ汁等で食べられてたり。
一度間人蟹を泊りがけで食べてみたいですが、距離に負けて実現していません…予約が取れないということもありますが。

> 借金様
火を通してからじゃないと身を剥がすのが大変なので、火を通すのですが、火を通した蟹が目の前にあると…我慢できず(^_^;;;
カニ味噌入りフカヒレスープが大変おいしそ~です。
Commented by kitakitune at 2017-01-19 07:40 x
>nagiさん
ご返信ありがとうございます。
上海蟹に近い蟹が日本でとれるんですか。機会があれば、是非、国産を食してみたいです。
間人蟹ってズワイの中で、産地限定の高級品なんですか。思わずネットで調べちゃいました。nagiさんのグルメ知識すごいですね。
私の実家、かつて漁業業界でしたので、特に魚介類は興味があります。毛蟹のふんどしは食べれませんが、花咲は、ふんどしも美味しくいただきます。
Commented by shackinbaby at 2017-01-19 13:26
>nagiさん
「上海蟹はモズクガニと近縁」なんですよね。
ここで薀蓄、ご存知だったらごめんない、タラバガニは外見は蟹ですが生物学的にはヤドカリ類に属しているそうです。
間人蟹はたしか丹後の蟹でしたよね。
僕も未体験です。
Commented by nagi at 2017-01-19 16:19 x
近種で味も似てますがにこ汁だと上海の料理には到底及びませんです > もずくがに
味の濃いものを調理するのはやはり中華の真骨頂ですよね。

タラバはヤドカリなので足が二本少ないんですよね。
ちょっと大味ですけど、腹一杯蟹だけを食べたいときにはいいかも?
Commented by shackinbaby at 2017-01-19 22:50
>nagiさん
タラバガニなどを蟹と思っていると、上海蟹は最初量的には馴染めないかも。
でも味噌の美味しさを知っちゃうと・・・ですよね。
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