2011年 05月 07日 ( 2 )
ソウルで見つけたちょっと良いお店 ~ 「モラッ」(모락)
僕のゴールデンウィークの旅行はカンボジアだったのですが、ソウルでの乗継があったので、その合間を利用してソウルの街をまたもぶらついてきました。
先月の買出し旅行でいろいろ買ってきた化粧品や食料品のうちで、うちの奥さんが時に気に入ったものの再買出しの指令もあり(笑)、約9時間のソウル滞在中、自分のために使える時間はその半分もありませんでした。
今回、レストランで気に入ったところがあったので、カンボジア報告に先んじてまずはそのご紹介です。
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場所は光化門の唐珠門(タンジュドン)、店の名前は「モラッ」です。
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店のコンセプトは韓国の伝統料理を少しお洒落に、そしてモダンなテイストを入れて提供しようと言うもの。
この店は3階にありますが、ガラス貼りのモダンなビルにふさわしく、近所のエリート(?)サラリーマンやファッションを重視するお嬢さん方で、連日かなりな混み具合だとのことです。
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デザインはご覧のように「モダン韓流」(?)、ステンドグラス風の壁やワインシェルフ、伝統的な食器などもきれいにライティングされています。
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店の一部は天窓風になっていて(写真の右側)、昼間は充分な明るさがあり、夜は夜で照明を落としてムーディにと、昼夜の使い分けも出来る店です。
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おかずで美味しかったのは明太子(ミョンランジョッ)。
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ここのメニューには伝統的な料理名が並びますが、実際に出てくるのはそれにこの店独自のモダンな味付けのされたものばかり。
ニューヨークとかのお洒落系韓国料理店って感じです。
まずは僕一押しのチャドルバギを・・・。
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牛の胸からお腹にかけての白身の多い部分の肉、チャドルバギを薄くスライスしてさっと焼いた料理。
ここのはそれにごま油、醤油、にんにく、胡麻、唐辛子などで和えたニラなどの香味野菜と一緒にいただくスタイルです。
これが美味いの何のって!
チャドルバギを出す店は多いですが、こうした韓国の伝統的な焼肉に香味野菜を加えるだけで、かなり味も食感も変わって、これは本当にお薦めです。
ただ量は多めなので、一人では無理だと思います。
シェア用の量で、値段は28000ウォンでした。
ランチ時には「キノコの盛り合わせビビンバ」(9500ウォン)が人気メニューと・・・。
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このビビンバも伝統的なものとは少し変わっています。
まずご飯と具が別々の皿で出てくるんです。
具の方には、3種類のキノコとエゴマの葉(ケニップ)がサラダ状に・・・。
(ケニップが最高に良い味を出しています)
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ご飯の方には、牛そぼろ、キクラゲや瓜の漬物などが乗っていて、もちろんこれに具を混ぜ混ぜして食べます。
(ご飯は3種類から選べ、ここは2種類のミックス)
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普通の店ならこれにコチュジャンをたっぷりですが、ここでは黒胡麻と醤油ベースの特製ダレを掛けるんです。
これがまたイケる!
やや重めに感じるビビンバがするする入っていく感じです。
いかがですか?
僕はこの店、とても気に入りました。
店員は近くのオフィスにいる外国人にも慣れていて、かなりな人が英語OK、そしてとても親切です。
伝統を守る店も本当に美味しいのですが、こんなモダンな味付けの韓国料理も、ソウル滞在中の良いアクセントになるのではないでしょうか。
なお、この店は「BISTRO SEOUL」とも名乗っていて、それが実にうなずけるレストランでした。
最後に「モラッ」(모락)とは、ご飯や汁物などから少しずつもくもくと湯気の上がっている様子を表す韓国語の「モラッコリダ」(모락거리다)という言葉からきているそうですよ。
by shackinbaby | 2011-05-07 18:40 | グルメ | Comments(12)
「和田金」の寿き焼き
「和田金」での食事の続きです。
今度は寿き焼き(すき焼き)の方。
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値段はあみ焼きと同じでご飯や香の物が付いて、一人前9240円。
赤だしはどういう訳か別料金とのことです。
肉は一枚約130グラム。
色は本当にきれいで、僕の写真の100倍は魅惑的です。
で、気になる作り方ですが、関東風のすき焼き(以下、こう書きます)と言って良いでしょう。
(松阪の辺りは、関東・関西の接点ですからね、文化や食習慣などはちょうど境目で、関東風・関西風が混在している所のようです)
まずは砂糖。
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客と話しながら手際良く事を進めていくベテランの仲居さん、何気ないようでいてこうして写真で見ると砂糖のかけ方が本当に絶妙そうですよね。
そして割り下。
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もうこの色、そして日本人には100%受け入れられる匂い・・・堪りません。
すべてを仲居さんがやってくれるので、僕らはただ唾を飲み込みながら、出来上がるのを待つだけです。
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生卵自体はそう好きな方ではないのですが、すき焼きだけには絶対必要でしょう。
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野菜の方は人参や玉葱が関東人には珍しかったです。
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もちろんご飯は最後に牛丼(?)にして食べます。
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これがまた美味い。
肉のエキスと割り下の味、そして卵、更に玉葱・・・B級が好きな僕にはすき焼き本体と同じくらい美味しく感じました。
「海津」とか「牛銀」などの人気店も松阪にはありますが、ま、ここがベストというのは間違いないことでしょう。
うちの奥さんは
「あみ焼きの方が美味しいかな。すき焼きは『今半』の方がバランス良かったような気がする」
と言ってました。
「和田金」でお腹一杯のランチの後は、「和田金」の隣に位置する創業1575年という老舗の和菓子屋「柳屋奉善」で名物の「老伴」(おいのとも)を留守番のおフクロさん用に買うことも忘れません。
最中の皮半分に羊羹を流したこのお菓子、地味だけれど長続きしている訳が分かる味でした。
by shackinbaby | 2011-05-07 00:01 | グルメ | Comments(2)