2011年 05月 14日 ( 2 )
GWはカンボジア (4) カンボジア入国から「ラッフルズ・グランドホテル・ドゥ・アンコール」へ
僕の乗ったアシアナ航空OZ737便はほぼ定刻の現地時間午後10時30分、シェムリアップの「シェムリアップ国際空港」に到着です。
(日本・韓国との時差は2時間)
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空港周囲は本当に暗く、飛行機が着陸態勢を取っても明かり一つ見えず、最終着陸態勢になって着陸寸前に幾つかの明かりが見えてくるという田舎振り。
着陸してからも周りの照明が寂しい、かなりなローカル空港、当然のことながらボーディング・ブリッジなんてありません。
連絡バスもありません。
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係員に誘導されて、ターミナルまで歩きです。
周囲は漆黒の闇に幾つかの明かり、南国特有のかなりな湿気、地面は雨が上がってまだ時間がたっていないのか、少し濡れています。
ターミナルの建物自体は新しい感じで、カンボジアの伝統的な建物もイメージさせるなかなか素敵なもの。
あ、良かった、中はちゃんと冷房が効いています、ちゃんと明るいです。
まず僕はここでカンボジア入国のVISAを取らなくちゃ、です。
(場所は入ってすぐの左側)
VISAは日本にいてもいくつかの方法で事前に取得できますが(ネットを参照してください)、はっきり言ってそれらは不要です。
この空港取得VISAで充分というか、逆にその簡便さからベストな方法かと思われます。
飛行機の中で配られるVISAの申請用紙に記入、パスポートと写真、そしてUS$20を添えて提出すると6~7人の係員が書類を次々に回しながらほぼ流れ作業で処理をしてくれます。
僕の場合先客が2人ほどだったせいか、出来上がるまでたった1分くらいでした。
混んでいても、そう時間はかからない作業だと思ます。
彼らは慣れています。
そして失礼ながらそんなに良く見ていません、ただ機械的に判子を押しているような気がします。
で、いくつかの注意ですが、そんな中でも余計な時間を取られないようにするために、写真は最新情報通り縦6センチ、横4センチの大判で眼鏡なしのものを、そしてお金はきっちりのドルの現金で・・・を、お勧めします。
写真のサイズはあまりうるさく言われないようですが、規定はよく本に書いてある4.5X3.5からより大判のものに代わっています。
VISAをもらったらイミグレーション、これは超簡単。
全体の雰囲気はそう物々しいものではなく、観光客ウェルカム・モードでした。
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基本的にこの辺りは撮影不可なはずなので、これはイミグレーションの後、これまたすぐにある荷物の出てくるカルーセル手前からイミグレを振り返ったところ・・・。
荷物はプライオリティ・タグが付いていたので、ほぼ最初に出てきました。
カルーセルが回り始めるのは、飛行機到着から15分くらいといったところでしょうか。
しょぼそうな小さい免税店を右眼に進むと、税関チェックのところには誰もいない。
機内で書いた書類はどうすれば良いんだ・・・周りに誰もいず、書類を置くところもなかったので、そのままバッグの中に・・・。
最初の予定では、この辺り右側にあるはずのタクシーのカウンターに寄って、US$7でホテルまで行こうと考えたのですが(「地球の歩き方」の情報)、どうも市内までのタクシーはチップという名の相当なボリがあるとのこと。
僕は男で比較的海外経験もある方ですが、ここは初めての国、物価が安いとはいえ、ボラれるのは気分的に嫌です。
そこで僕が泊まるホテルの送迎料金を事前に聞いてみると片道US$40nettだと・・・あまりに高いので、はっきり「高いので使えない」と返事したら「US$20nettでいかがですか?」と(笑)。
何、それ?
ま、つまりメルセデスからカムリにクラスを下げての再オファーの様、それなら初めから車のクラス別の料金表を送ってくれば良いのに・・・。
ということで初めての国、初めての空港ということで、その値段で予約。
ラッフルズのプラカードを持った人が入り口に待っているはずです。
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あ、いた!
手で合図すると白のコロニアルな制服を着た運転手が最敬礼で迎えてくれます。
あまりにスムーズに事が運ぶので、実は本当にUS$7のタクシーの受付があるのか、見逃してしまったのです。
(ごめんなさい、今後タクシーを利用されようとなさる方)
そういえば両替はしなかったの?と聞かれる方も多いでしょう。
はい、しませんでした。
実はカンボジアはUS$が普通に流通していて、カンボジアの通貨であるリエルはお釣りとしてもらうだけ・・・というのが、観光客の一般的な通貨事情です。
US$1は大体R4100~4200(RはRiel)、実際の流通としてはUS$1=R4000と言ったところです。
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これが一番お目にかかる2000リエル(US$0.5)紙幣、200リエルも図柄が似ているのでご注意を。
なかなか目にしないカンボジアの通貨なので写真を載せておきます。
で、これが空港ターミナルを出てターミナルを振り返ったところ。
(つまり奥がイミグレなど空港内部)
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以外にごちゃごちゃしていないでしょ。
僕は空港出口はもっと喧騒極めるカオスの世界なのかと思っていました。
時間がもう相当遅い(午後11時)ということもあるのでしょうか、客引きめいた人も少なく、強引さなどもあまり感じませんでした。
僕はあっという間に冷房の効いたホテルの車の後ろにふんぞり返り、冷たいお絞りと良く冷えたミネラル・ウォーターをご馳走になっていましたから、それ以上の空港前事情については分かりませんでした。
US$20という「高額」の代わりにストレス・フリーを買ったわけです。
ただ飛行機から降りてくる人のほとんどは迎えが手配済みのようで(ハングル表記の大型ツアーバスも乗り付けていました)、もし僕がここでもたもたしていたら、もしかすると危ない目にあったかもしれません、それは分かりません。
で、僕の泊まるホテル、それは「ラッフルズ・グランドホテル・ドゥ・アンコール」(Raaffles Grand Hotel d'Angkor)。
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空港から車で約15分、暗闇の中にこの白亜のコロニアル建築のホテルはひっそりと、でも凛として建っていました。
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創業は1932年、部屋室数131室という由緒あるホテル。
創業以来の過去の威厳を残しながらアンコールの雄大さを見事なまでに再現させて、ラッフルズ・ホテルズがここをリノヴェーション、「ラッフルズ・グランド・ホテル・ドゥ・アンコール」として再オープンさせたのは1997年のことでした。。
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フレンチ・コロニアル建築様式の装飾は細部に至るまで慎重に改修されたそうで、ホテル本来の独創的な雰囲気を損なうことなく装いを新たに生まれ変わっているそうです。
まだ見ぬ客室はアール・デコ調のインテリア、アンコールの奥深い歴史を呼び起こしつつ、優雅でそれでいて近代的な設備も備えた部屋とか・・・。
館内はアンコール王朝をイメージしたデザインになっていて、歴史的価値のある美術品も飾られているようです。
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さぁ、果たして一体どんなホテルなのでしょう。
僕は気に入るでしょうか。
午後11時過ぎのホテルはもう相当なナイト・モード、ホテルのファサードもドア周囲もひっそりとしています。
車の着く音で、中から誰か出てくる気配です。
運転手が僕の荷物を出し館内に・・・チップの相場は2000リエル位と「地球の歩き方」には書いてありましたが、ここは高級ホテル、道中も英語で楽しい会話をかわしてきたのでUS$1を渡すと、運転手にっこりです。
by shackinbaby | 2011-05-14 00:49 | 旅行 | Comments(7)
「御宿ジ・アース」の夕食の続きと更に暮れゆく外
「御宿ジ・アース」の展望台辺りの夕暮れ、時間は午後7時前位です。
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旅館のライト以外に周囲に明かりは無いので、暮れてゆく空、黒く見える山の木々、空とも木とも違う色合いに見える海・・・。
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それらがだんだん黒一色に集約されてゆきます、少しづつ少しづつ。
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食事はまだ続きます。
飯々蛸や鳥貝、赤貝、小松菜、花蓮根などの酢の物です。
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季節の炊き込みご飯と、赤だし、香の物。
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この日のご飯は浅利とひじきの炊き込みご飯、春っぽくて思わずお代わりです。
最後の最後にデザート。
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お腹一杯です。
ご馳走様でした。
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すっかり暗くなった外を見ながらうちの奥さんはこの部屋に、僕は自分の部屋に戻ります。
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それもお土産付きで・・・この旅館は夜食用の弁当を持たせてくれるのです。
「ここは外に何もございませんので、お夜食にどうぞ」と。
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中身は本当に簡単なものですが、こういうのって何か嬉しくなりますよね。
心使いって言うか・・・。
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部屋のターンダウン・サービスはありません。
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照明がナイトモードに切り替わって、部屋全体もまた違ったムードに包まれます。
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by shackinbaby | 2011-05-14 00:34 | 旅行 | Comments(0)