2017年 03月 13日 ( 2 )
そうだ京都行こう (8) 出町ふたば
「伏見稲荷大社」の参拝が済んだ後、ホテルに帰ろうと京阪「伏見稲荷」駅に・・・。
ホームで待っていると「出町柳行きの電車がまいります」というようなアナウンスが。
そうか、この電車の終点は「出町柳」なんだ・・・。
ん?「出町柳」?
その瞬間ひらめきました、「出町柳」といえば京都を代表する町の「お餅屋はん」である「出町ふたば」のあるところ。
そうか、この電車に終点まで乗れば、そこに行けるのか、それなら・・・とホテルのある「七条」駅で降りずに、終点の「出町柳」駅まで乗り続けました。
料金は270円、時間にして15~6分で到着。
駅から店までは橋2つ渡って徒歩5分、すぐに分かります、その人だかりで。
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開店(朝8時半から)してまだそう時間がたっていないというのに、店の前はもうこの行列です。
あまりの列に、列を整理する係の人まで出ています。
並び始めは、人の多さに店内やショーケースが見られない・・・。
たくさん貼ってある商品名を書いた白い紙が見えるだけでした。
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待っている間、タブレットで調べてみると、この店の一番人気「豆餅」(豆大福)は京都駅に隣接する「ジェイアール京都伊勢丹」の地下1階で、時間限定のようですが買えるとあります。

     http://kyoto.wjr-isetan.co.jp/floorguide/j_sweets.html

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すごいラインナップですね、京都の代表的なスイーツはすべてここで揃う感じ。
「今西軒」のおはぎや「村上開新堂」なんかもここで買えちゃうようです。
でも、こうして本店で(並んで)買うのも、その体験はひとしお。。
まして1人で並んでるのではなくて、今回は夫婦で行動、待っている間も会話が出来たりで、待ち時間も退屈ではありませんでした。
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聞いたところによると、京都ではお菓子を作り売る店には3通りの呼び方があるんだそうです。
何でも「お餅屋はん」、「おまん(饅)屋はん」、「お菓子屋はん」という呼び方、これが和菓子屋の通称と・・・。
町の和菓子屋は、昔はどの町内にも、それぞれのこうした店が必ず1軒づつはあったとも書かれていました。
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餅菓子と赤飯を作り続けて100年超のこの「出町ふたば」。
今や町の和菓子屋が僕らのような観光客も訪れる全国区の店となっているのです。
ここの名物、看板商品というのが「豆餅」(僕らが言う豆大福)。
赤エンドウ豆の塩味と滑らかなこし餡、そして何てこんなに柔らかいんだろうという程の餅のコンビネーションは実に絶妙で、僕らはホテルに帰って、つまり購入後30分くらいで食べましたが、僕の大福ランキング(?)の順位が変わる思いにまでなりました。
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ショーウィンドーが見えてくると、甘党の僕はもうどれを買ったら良いのかわからないほど、試してみたいものばかり・・・。
よもぎや桜餅などの季節のものも食べたいし、でも定番の大福は絶対食べたいし・・・と、何を買うかなかなか決まりません。
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店員は6人くらいで対応していますが、皆さんベテランそうで、仕事も早い・・・。
僕らは豆餅と、黒豆大福、福豆大福の3種類を1個ずつ、お値段は1個190円でした。
このリーズナブルな値段もここの魅力のようです。
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ところで、これは京都の方にお聞きをしたいのですが、「出町ふたば」は豆餅が主力商品、赤飯も売られているので、ここは「お餅屋はん」というくくりなのでしょうが、「お餅屋はん」と「お饅屋はん」はどう違うのでしょう。
「お饅屋はん」と認識されている和菓子屋にもおはぎや団子、赤飯などが売られているところもあるようなので・・・。
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ホテルに帰って、ティーバッグでお茶を入れ、とりあえず部屋にあった皿に買ってきた大福を乗せて。
↑の真ん中の黒豆大福は餡がつぶ餡、大き目の豆にも少し甘い味が付いている気がしました。
右の福豆大福はさつまいも餡となり、豆は白大豆。
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どれもさすがの味と食感、喉越しでしたね。
すべてのバランスがぴったり決まった感じと言えば良いでしょうか。
決して高級な味と佇まいではありませんが、ごく普通の町の和菓子屋ではそのトップの店と言えるかもしれません。
今度は他のものも食べてみたいな・・・。
10時のおやつをこの大福で済ませた後、今度はまたホテル近くの京都の新名所(?)というところに出かけます。
ここも大抵は空いているとのことなので・・・。
by shackinbaby | 2017-03-13 12:00 | 旅行 | Comments(10)
そうだ京都行こう (7) 伏見稲荷大社
朝早くから外に出たshackinbaby夫婦。
まずは京阪電車で「鳥羽街道」駅まで行き、「光明院」のお庭を拝見、その縁側に座って、しばしその静寂と景色を楽しみました。
次いで京阪でもう1駅、今度は「伏見稲荷」駅で下車です。
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行こうとしている「伏見稲荷大社」は駅から歩いて約5~6分。
でもJRで行くようなら「稲荷」駅で降りると、もう駅前すぐが「伏見稲荷大社」です。
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道の両側にはトリップアドバイザーの「外国人に人気の日本の観光スポット 日本国内第一位」の幟が林立。
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朝まだ早いというのに、「伏見稲荷大社」はもうかなりな人出でした。
ここは24時間オープンしていて、たとえば夜でもOK、しかも入場料もいらないので、朝暗いうちから参拝する人も絶えないんだそうです。
そういえば、例えば初詣など近畿地方のお寺や神社の中では、ここは最多の参拝者を集めると聞いたことも・・・。
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で、この「伏見稲荷大社」、全国に約3万社あるといわれる「稲荷神社」の総本社です。
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稲荷神というのはもともと五穀豊穣を司る神だったようですが、時代が下って、商売繁昌・産業興隆・家内安全・交通安全・芸能上達の守護神としても信仰されるようになったと聞きます。
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表参道の一番鳥居から楼門、外拝殿(舞殿)、内拝殿、本殿と、建物は一直線に並んでいます。
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そして本殿の背後に、斎場と千本鳥居から続く稲荷山の神蹟群へ・・・という造り。
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立派な狛犬(こまいぬですね。
狛犬とは、獅子や犬に似た日本の獣で、想像上の生物。
像として神社や寺院の入口の両脇、あるいは本殿・本堂の正面左右などに一対で向き合う形、または守るべき寺社に背を向け、参拝者と対する形で置かれるています。
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あ、有名な千本鳥居が始まるよう・・・。
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ここからですね。
僕同様、皆さんカメラを構えます。
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この鳥居、実際には千本どころではなく1万本、いや正確な表現でいうと1万基はあるようです。
そしてこの鳥居を奉納する習わしは江戸時代からと・・・。
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狭い間隔でびっしりと建てられた朱色の鳥居は本当に圧巻です。
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周囲に人のいないときなど、何か不思議な世界に吸い込まれてしまうような、そんな感覚にもおそわれます。
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千本鳥居について少し薀蓄を・・・。
この鳥居のある辺りは神の降臨地である山の入り口にあたり、現世から神様のいる幽界へと続く門として多くの鳥居が建てられた・・・というのが始まりとされているんだそうです。
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鳥居を奉納する理由については、千本鳥居の意味に直接通ずるようで、何でも鳥居を奉納することによって,願いが「通る」という語呂合わせから生まれた信仰だそうで、願いが通るたびに、鳥居を大きなものに変えて奉納する風習もあるということです。
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奉納料はウェブによると
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だそう。
思ったより・・・ですね。
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全体図。
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うねうねと続く鳥居の下をくぐり、どんどん山を登って行きますが、どうやら頂上までは相当あるようで、適当なところで引き返してきます。
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神官が祝詞をあげています。
こういうのは撮影しちゃいけないのかな?
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これは「おもかる石」という有名スポット。
この場所で願いごとをしてから石を持ち上げ、持ち上げたときに感じる重さが想像より軽ければ願い事が叶い、重ければ叶わないとされています
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僕は・・・予想より重かったです(泣)
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この辺りの鳥居はそうでもありませんが、鳥居によっては歴史を感じるものもあります。
つまり鳥居に歴史があるということは鳥居の劣化もあるということで、1日に3本ほどは新しく建てたり修理しなければならないなんて聞いたことがあります。
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夜にはここに灯がともるのでしょう。
人の少ない夜などにここを来ると、もう幽玄の世界といった感じになるのでは?
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見たかった伏見稲荷大社に参拝出来て、奥さんも大満足。
僕らが帰る頃には団体さん、外国人グループも次々に到着、ものすごい混雑ぶりになっていました。
ホテルに帰ろうとまた京阪電車の駅まで行き、ホームに入ってくる電車のアナウンスを聞いたとき、一瞬で僕らの次の行動を決めました。
ホテルにはすぐに帰らない・・・、それは・・・。
by shackinbaby | 2017-03-13 00:02 | 旅行 | Comments(4)