2017年 05月 15日 ( 3 )
GWバンコク弾丸 (18) 「コロネード」@「ザ・スコータイ・バンコク」の朝食
バンコク2日目の夜は繁華街を満喫、泊まっている「ザ・スコータイ・バンコク」に戻ってきたのは午前2時を過ぎた頃でした。
なので翌朝、3日目は、かなりゆっくりの起床。
窓を開けてテラスに出、鳥の鳴き声も聞きながら、一面の蓮池を見やります。
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朝食はルームサービスにして、このテラスに運んでもらっても良いよなと・・・。
しかしこのホテルではオールデイダイニングの「コロネード」での朝食もかなりな雰囲気、やはりあそこに行ってみましょうか。
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「コロネード」の朝食は朝6時半から、バフェかアラカルトを選べます。
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かなり広いレストランですが、ここで食事するなら、何といってもこの窓際席です。
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このホテルを代表するタイ情緒を味わえる場所。
水の中に配された仏塔、白い壁とその上に咲き乱れる花、もう何とも言えません。
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たいていの人はバフェにしているようですが、僕はそれほどの食欲はありません。
朝食が混みのレートで泊まってるわけでもないし・・・。
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でも一応どんなものがバフェに出ているか見ておくことにしましょう。
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サービスの方は文句なしで、僕が日本人、しかも1人と見るや、黙って日経新聞を持ってきてくれます。
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このバフェがいくらなのかを聞き洩らしましたが、ルームサービスのアメリカン・ブレックファストが980バーツ++なので、その位の値段なのでしょう。
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どれも質感があり、ディスプレーもきれい、思わず食べてみたくなるほど。
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種類も充分。
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ここのクロワッサンは1990年代、パリをしのいで世界一のクロワッサンと言われたものです。
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今も美味しそう・・・。
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フルーツもゴージャスな切り方、置き方です。
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シリアル類。
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本当に美味しそうなバフェなのですが、やはり今日は旅の最終日、ランチもディナーも行きたいところがあるので、朝は簡単にしておきましょう。
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ということでアラカルト・メニューからカオトムを・・・.
カオトムはタイ風のお粥と訳されることもありますが、お粥ではなくboiled riceです。
具は豚肉と海老から選べます(400バーツ++)。
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うん、これは旨い、胃にも優しいし、我ながら良いチョイスをしたと・・・。
葱や揚げた大蒜も良いアクセントだし、ウェイターがタイの調味料セットも持ってきてくれるので、唐辛子やナンプラーなどで更に味を調えます。
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量的にはかなり多く、僕にしては珍しく少し残してしまいました。
で、僕のBESTカオトムは今でも「マンダリンオリエンタル・バンコク」のですね。
さぁ、バンコク3日目にして最終日のこの日、夜10時前には日本行きの飛行機に乗ります。
この日はどう過ごしましょう。
by shackinbaby | 2017-05-15 21:41 | 旅行 | Comments(4)
GWバンコク弾丸 (17) 「GAGGAN」の新店「GAA」でディナーの続き
バンコク一の人気店「GAGGAN」の向かいに建つグループの新店「GAA」でディナー中のshackinbaby。
何とこの店のシェフであるGarima Aroraさんが挨拶に来てくれました。
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彼女は「GAGGAN」でスーシェフをしていた人。
先日は「マンダリンオリエンタル東京」で開かれた「NOMA」のシェフとしても来日していたそうで、こうした科学的料理方法「 分子ガストロノミー」などを駆使した繊細かつクリエイティブな料理を得意としているシェフのようですが、実際の彼女はとてもフランクでフレンドリー。
僕に料理の感想をとても聞きたがります。
この後も何度も何度も僕のところに来ては、長話をしていきます。
こんなに一人の客に張り付いていて良いのかと・・・。
後でスタッフに聞くところによると、僕は日本で「GAGGAN」の名を広めた一人として認識されているようで、今回もよろしく的なところもあったようです。
ついにはGaggan Anandシェフまで登場、氏はきっと忙しいだろうに、料理の質問をすると、1を聞いて10答えてくれるという人で、とにかく料理の話が大好き、料理のことを聞かれるともう嬉しくて嬉しくて・・・という人のようでした。
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これは題してフィッシュ・カノーム。
魚のお菓子仕立てというものです。
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ココナッツミルクの入った極薄のクリスピーな皮を含め、何という繊細な作り。
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8品目は蟹、カリフラワーにホエー(乳清)のソース、それに何とポテトて作った餅というものが付いています。
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蟹もだけれど、焼いたカリフラワーとソースの合うこと。
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じゃが芋と片栗粉で作るポテト餅、バターで焼いてあります。
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4月のオープン以来、連日満席というこのレストランですが、サービスは淀みなく提供されます。
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そしてこれがメインということになるんでしょう、ポーク・リブ
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これもディスプレイが独創的かつとてもきれい、味も普通に美味しいポークリブでしたよ。
ここで焼きたて熱々のパンが運ばれてきます。
生クリームも混ぜられた自家製ホイップバターも・・・。
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このパンが最高、もうお腹がいっぱいに近いはずなのに、とても残すなんて出来ません。
パンの中には炒めた牛肉、玉葱などがたっぷり挟まれています。
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もしかすると、これ、インドにあるパオパジ(Pav Bhaji)へのオマージュかもしれません。
パオバジは、バジというカレーとパオという柔らかいパンの組み合わせの、ボンベイ周辺のファストフード。
珍しくパンと一緒に食べるカレーなんです。
こんな感じ・・・。
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「GAA」で出たこのパン、日本で売りだされたら絶対バカ売れ、そんなパンでしたよ。
デザートはまず3種類の中から選べるアイスクリーム。
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これはパーム・シュガーとコリアンダー・シードを使ったものです。
デザートの最後は4種類のチョコレート。
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面白い組み合わせの繊細な料理が並んだ「GAA」、クリエイティブでありながら美味しさも担保するという難しい路線で、何とか期待に添える水準はクリアできているようです。
サービスも満席な割には悪くなく、マネージャーの最後のお見送りまで、不満はありませんでした。
僕はこの後はバンコクの夜の街に・・・、ちょっとだけ遊んできま~す(笑)。
by shackinbaby | 2017-05-15 07:28 | 旅行 | Comments(8)
GWバンコク弾丸 (16) 「GAGGAN」の新店「GAA」でディナー
El Bulli出身のシェフGaggan Anandがバンコクに開いたprogressive Indian cuisineの「GAGGAN」は、僕がここでレビューをした頃から評価がうなぎ上り、今やAsia’s 50 best restaurantsでトップ・レストランにまでなり、バンコクで一大レストラングループを築こうとするようにまでなっています。

     http://www.theworlds50best.com/asia/en/

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久しぶりに見た「GAGGAN」は以前より大きく、相当な大きさに拡張されていました。
その大きな窓からはどのテーブルにもゲストが一杯、本当にその人気ぶりが良く見てとれます。
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この日僕が行くのはその向かいに建つ「GAGGAN」グループの新店、「GAA」です。
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ここも4階建ての大きな建物、昼間見るとここ、何と黄色とピンクに塗られているんですよ。
ただしオープンはディナー・オンリー。
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     https://www.facebook.com/pg/gaabangkok/about/

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席は1階から3階までいろいろなタイプの席があります。
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僕はメールで事前に予約、2階の2人席に案内されました。
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この近くのテーブルにいたタイ人グループにはタイ語→英語の翻訳でお世話になりました。
全員いかにも良家のお坊ちゃんで、全員英語に堪能、日本人にはとても興味があるようで食事の後「クラブにでもご一緒にいかがですか?」なんて誘われもしちゃいました。
もちろん丁寧にお断りしましたけど・・・。
印象的な壁のイラスト。
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階段からは1階のキッチンが良く見えます。
沢山のシェフが忙しく働いている割には、とてもきれいな、とにかく良く片付いたキッチンでした。
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基本のテーブルセッティング。
ここもテーブルクロス無しのタイプです。
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料理は2コースのみで、8品の1800バーツ++と、12品で2400バーツ++。
(すごい値段ですね、街の1食の10~20倍はします)
もちろんワイン・ペアリングもあるのですが、ここにはジュース・ペアリングもあるのが、アルコールを飲まない僕には嬉しいところです。
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ジュースは5品で70バーツ++、3品で500バーツ++。
どれも凝ったもので、苺と昆布茶、マンゴとかぼちゃとコブミカン、ローゼルとスパイス、グアバとミントとチリ、林檎とバジルが料理に合わせて、ワインクラスで供されます。
ウェイターやウェイトレスは基本英語OKですが、ディテールになるとちょっと説明しきれないところがあります。
そんな時隣のテーブルのタイ人の若者たちがきれいな英語で、テーブル越しに助けてくれたりまします。
まずは薄く紙状にしたキャベツ。
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それにローストした胡椒とか何とゴーヤも合わさって、食感、味共今までに未体験の第1の皿でした。
続いては鶏のレバーを冷凍粉砕したものに、タイの龍眼が合わされています。
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食べて行くうちにどんどん食感が変わり、最後にはいつものレバー・パテ様に・・・。
ここのシェフは「GAGGAN」でスーシェフをしていたGarima Arora女史です。
先日は「マンダリンオリエンタル東京」で開かれた「NOMA’S」のシェフとしても来日していたそうで、こうした科学的料理方法「 分子ガストロノミー」などを駆使した繊細かつ、クリエイティブな料理を得意としているよう。
「GAGGAN」がモダンな調理テクニックで、伝統的なインド料理に繊細なアレンジを加え、インド料理にスペインのタパスの要素やフレンチ、イタリアン、タイ、日本を融合させ、独創性に富んだフュージョン料理を提供しているのとほぼ同路線ですが、インド料理的要素はやや少なめです。
3皿めはコーン。
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ヤングコーンがこうなって出てきます。
凝ってるし、コーンそのものも、コーンのソースも〇。
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この何という組み合わせ、でもこれが美味しいんですよ・・・。
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4皿めは芸術的な一皿。
ザリガニを使った料理です。
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使われているegg fruitsというジャングルの奥で取れるというフルーツも見せてくれます。
日本語でいうとカニステル、アカテツ科アカテツ属の常緑高木の実で、大きく言うとスターアップルやサポジラと近い植物です。
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下にはサクサクのビスケット、上にザリガニとエッグフルーツ、更にポメロがトッピング。
見た目だけじゃなくて、これまでの料理、どれも食べて美味しいものばかりです。
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山羊のチーズで作った豆腐の上にパリパリに揚げた芥子菜(マスタードリーフ)が・・・。
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バナナの花の団子、トマトやフェンネル、さやえんどうなどの味もしましたが、この皿だけは、その美味しさが良く分かりませんでした。
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薄味過ぎたのか、僕には。
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以下(17)に続きます。
by shackinbaby | 2017-05-15 00:03 | 旅行 | Comments(6)