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ニューオーリンズのハロウィーンはまるで・・・(2)
ジャクソン広場に面したディケーター・ストリートの両側には夜のパレードに備えて出発位置に移動するフロート(山車)を見ようと、大勢の人がもう集まってきています。
ハロウィーン用にコスプレしている人もかなりいます。
ただ日本人におなじみのカボチャ系はほとんど見られず、ここニューオーリンズでは圧倒的に魔女と精霊タイプです。
いずれにしても日本人には想像もつかないような大イヴェントみたいですね、ハロウィーン<アメリカの人にとっては。
さ、ディケーター・ストリートに急ぎます。
どんどん通過しています、巨大なフロートが・・・。
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大きなトラックに派手なハロウィーン用の魔女や悪魔のデコレーションです。
夜の本パレードではこれに電飾が加わるのです。
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本当はまだ出発地に向かうだけのはずなのに、もう皆さん気合が入っていて、ちゃんとコスプレ済みの人がフロートの上に乗り、愛想を振りまいています。
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ただ、まだ夜の本番のようにフロートの上からいろいろなものを撒き散らしたりはしていません。
夜になると、ニューオーリンズ最大のお祭り「マルディグラ」のように、フロートから各種のビーズ、コイン、人形、お菓子などが投げられ、人々はそれを奪い合うのです。
ぜんぜん安物でもらって何ということはまったくないのですが(ビーズなど後で処分に困る)、もうただただ人はフロートに向かって自分をアピール、何かをもらえると、とてつもなく幸せな気分になるんだそうです。
あぁ、夜の本番が楽しみです。
また急いでホテルに帰り、スーツに着替え、8時からの公式パーティーにもそう遅れないように、でも7時からのこのパレードも十分見られるように、ホテルのコンシェルジュの力も借りながら、綿密に計画を立てます。
こうしたことが出来るのも、リッツカールトンの便利なロケーションが関係しているのです。
ジャクソン広場にも、夜のパーティーの会場にも歩いて10分くらい、コンシェルジェが「ここがベスト・ポジションですよ」と教えてくれたところまで同じく10分くらい、パレードの進み具合と、パーティー会場への行きやすさを考えて、地図に印をつけてくれます。
ニューオーリンズはニューヨークなとど同じ、特にフレンチ・クォーター内は道が碁盤の目になっているので、僕のようなニューオーリンズが始めての観光客でも、移動はとても楽です。

で、ここで「マルディグラ」(Mardi Gras)の説明をしておかなければですね。
マルディグラと辞書で引くと
「カトリック教会などの西方キリスト教における四旬節の前に行われる祝賀で、アメリカ合衆国南部(ルイジアナ州全般、アラバマ州、テキサス州、フロリダ州など)や、カリブ海の多くの国、南アメリカ、ベルギーなどヨーロッパ各地で行われている行事。ニューオーリンズ(アメリカ合衆国)のニューオーリンズ・マルディグラが有名だが、今は宗教色は消えパレードや音楽が中心の祭りになっている。その規模は、リオのカーニバルと同じく世界の主要カーニバルのひとつに数えられる。マルディグラの日を最終日とする11日間の祭りの間は、マルディグラ・カラーと呼ばれる紫・金・緑の三色に町中が染まる。紫は正義、金は権力、緑は運命の象徴である。フロートと呼ばれる巨大な山車から、マルディグラ・カラーのビーズを大量に投げ、それを人々が競って受け止める」
とあります。
ここで、マルディグラのイメージを少しネットから拾ってみました。
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派手でしょう(笑)?
ここまでの派手さ、すごさはありませんが、ニューオーリンズのハロウィーンは、さながらこのマルディグラの興奮のミニチュア版のような感じなのです。
by shackinbaby | 2008-11-13 23:32 | 旅行 | Comments(0)
ニューオーリンズのハロウィーンはまるで・・・(1)
ハロウィーンのこの日、ニューオーリンズでは午後7時から、ディケーター・ストリートの旧造幣局のほうからアップ・リヴァー(川上にという意味、ニューオーリンズではよく使われる言葉)方向に、パレードガあるんだそうです。
そのパレードもニューオーリンズ最大のお祭り「マリディグラ」と同じスタイルで、沢山のフロート(山車)が出て、そこから色々なものが撒かれるんだそうです。
「すごい熱気と興奮ですよ」とホテルのコンシェルジュも見学を薦めます。
そして彼はもう一つ付け加えます。
「6時過ぎごろにジャクソン広場の辺りに行ってみてください。
フロートを見たことがないのなら、7時からのスタートにあわせて出発位置に移動するフロートの昼間の姿をたっぷり見られますよ」と。
わぉ、それじゃあ、それ、見ないわけにいかないじゃないですか(笑)。
まだ陽が出ているうちに、ジャクソン広場に急ぎます。
ちょうどフレンチ・クォーターを横切る形で、まっすぐ歩けばそこまで10分くらいです。
でも、ちょっと寄り道もして写真なんか撮りながら、ジャクソン広場をめざします。
骨董品店などが軒を連ねるロイヤル・ストリート、両側にはスペイン統治時代の建物が並びます。
建物と建物の間に、こんな中庭もありました。
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特に有名なところとかではありませんが、とても雰囲気がありますね。
もう少し進むと、今夜8時から公式パーティーがある「COURT OF THE TWO SISTERS」が見えてきたので、ちょっと中を見せてもらいました。
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モダン・クリオールを標榜していて、ニューオーリンズではレストランの人気ベスト10には入る大型店です。
このパティオでのパーティーは素敵そうですが、夜はちょっと肌寒いかも・・・です。
ちゃんとジャケット着なくちゃ、です。
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あ、これが「ル・モニエ・マンション」です。
「the first slyscraper、初めての高層建築」と呼ばれている建物です。
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1811年建造の3階建て、1876年には4階建てに増築、当時2階建てしかなかった人々をビックリさせたとの話が伝わっています。
その向かいが「ラ・ブランシュ・ハウス」。
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ここはバルコニーの美しさで、ニューオーリンズ一といわれている建物です。
サトウキビの農園主が建てた建物で、バルコニーの細工の柄が樫の葉とどんぐりになっているんだそうです。
更に歩いて約10分、ジャクソン広場に到着です。
中央がセントルイス大聖堂。
その両側に歴史的な建物が並んでいて見学も出来ますが、時間的にもう終わり、それに時間もありません。
中央の騎馬像は、ニューオーリンズ戦争の英雄、アンドリュー・ジャクソンです。
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なにやら結婚式の写真撮影も行われていますね。
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あと、この広場の近くで見たこの車は何なのでしょう。
「1952年からまだがんばってるよ」って書いてありますが、個人のもの?何かの宣伝の車?
よく分からないのですが、とにかく可愛いので、パチリ(笑)。
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あ、通りにフロートが見えてきました。
もう人も乗っています・・・・。
by shackinbaby | 2008-11-12 00:25 | 旅行 | Comments(2)
ニューオーリンズのホテル (4) リッツカールトン・ニューオーリンズのラウンジなど
ザ・リッツカールトン・ニュオーリンズの続きです。
クラブ・フロアにあたる「メゾン・ニューオーリンズ」のラウンジです。
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ここもう完全に「貴族の館」風。
ここの他にもバフェ・テーブルのある部屋、書斎風な部屋の計3部屋でラウンジは構成されています。
F&Bは一日中何かしらがテーブルに並んでいます。
今は夕方遅いけど、まだライト・ランチ。
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質はどれも上々、美味しかったです。
もう少しするとイブニング・カクテル・タイムが始まります。
館内を少し歩いてみます。
ますはスパ。
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最近はしんりゅうさんのために、とりあえずスパは覗いてくるようにしています(笑)。
そのメニュー表には、たとえば男性用だけでもたくさんのメニューが並んでいましたよ。
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ただ「怖い」のはメニュー表に値段が記載されてないこと・・・僕のようなスパ・ビギナーにはこれは超「怖い」です(笑)。
もちろん説明を聞くだけで、体験はしませんでしたけどね・・・(汗)。
さて、今日はハロウィーンの日。
ホテルの中庭のテラスには、いろいろなハロウィーンの飾り付けが出ています。
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ハロウィーンとは某辞書を引くと
「ケルト人の1年の終りは10月31日で、この夜は死者の霊が家族を訪ねたり、精霊や魔女が出てくると信じられていた。これらから身を守る為に仮面を被り、魔除けの焚き火を焚いていた。601年に法王1世が宣教師にケルト人へキリスト教改宗の策として、「ケルト人の信仰法である木の伐採は行わずに、木の真上にはキリストの神様がいてそのために木を信仰し続けなさい。と広めなさい」と言ったのがいまのハロウィンになったきっかけでもある」
とあります。
家族の墓地にお参りし、そこで蝋燭をつけるという地方もあるようです。
墓地全体が、大きなランタンのように明々と輝くと言いますから、、日本のお盆の迎え火、送り火にも似ているかもしれませんね。
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これに因んで、31日の夜は、カボチャをくりぬいた中に蝋燭を立てて「ジャック・オー・ランタン」(お化けカボチャ)を作って、魔女やお化けに仮装した子供達が「トリック・オア・トリート(Trick or treat. お菓子をくれなきゃ、いたずらするぞ)」と唱えて近くの家を1軒ずつ訪ねるのです。
日本人にはグロテスクに見えるや精霊や魔女のコスティウムでパーティーに参加する人も多く、ホテルの飾りにも、髑髏まで登場していました。
さぁ、今晩も忙しいです。
8時からは公式のパーティーもありますし、でも今日はハロウィーン、ニューオーリンズのハロウィーンは大変なんです。
そんじょそこらのハロウィーンとは違います。
まるでマルディグラ状態・・・大パレードもあるんです。
by shackinbaby | 2008-11-11 00:47 | ホテル | Comments(2)
ニューオーリンズのホテル (3) リッツカールトン・ニューオーリンズ
4時に終わる午後のセッションを早めに切り上げて、ヒルトンに帰りチェックアウト。
(レイト・チェックアウトには渋いホテルでしたが、ダイアモンドのステイタスをちらつかせて、何とかOKを・・・)
例によってジップ・チェックアウトなのでフロントに寄る必要がなく便利、簡単です。
つまりもう荷物は詰めてあるので、ホテルまで乗ってきたタクシーをホテル前で待たせ、5分後にはまたそのタクシーで次の宿泊ホテルである「ザ・リッツカールトン・ニューオーリンズ」に向かえたのです。
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ニューオーリンズのリッツカールトンはカナル・ストリートというニューオーリンズ一の大通りに面していて、バーボン・ストリートを含むフレンチ・クォーターにも、CBD(セントラル・ビジネス・ディストリクト)というビジネス街にもともに数ブロックという素晴らしいロケーションにあります。
とても礼儀正しい親切なベルマンですが、このドアにはいたりいなかったり。
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宿泊客が使う裏のドアにはちゃんとベルが常駐していて、フル・サービスしてくれます。
これ、このホテルのポリシーのようです。
観光都市ですからパブリックな部分の人の出入りは激しい、そこには「適当に」人を貼り付けておいて、ホテル宿泊者、特に「メゾン・ニューオーリンズ」と呼ばれるクラブ・フロア宿泊者のみが利用できるような場所には、相当の人力を配している・・・そんな感じです。
だから知らない運転手がこのカナル・ストリートのエントランスに車をつけるとベルがいなくて誰も荷物を運んでくれない、自分で2階のフロントまで荷物を運ぶ・・・そんな羽目になってしまいます。
そういう体験をした人は、このホテルを「他のリッツカールトンの域には達っしていない(劣った)ホテル」という評価(「Trip Advisor」などでよく見られる意見です)をします。
僕も最初はそう思いました。
でもフロントに行き、僕の予約を見てからの流れるようなチェックイン作業と連携の素晴らしさは、さすがニューオーリンズで唯一のAAAの5ダイモンドのホテルだと思わされます。
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レセプションはご覧の通りのリッツカールトン・デザイン。
館内は至るところ「貴族の館」スタイルで、それにニューオーリンズ・スタイルと言うのかルイジアナ・スタイルと言うのか南部的な甘さが加わった独特のもの。
好き嫌いはあるかと思いますが、華美さを若干抑えたエレガントなインテリアで統一されていると言っていいと思います。
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「メゾン・ニューオーリンズ」と言ういわゆるクラブ・フロアに行くには、複雑な道・エレベーターを通らなければたどり着けないように工夫され、セキュリティーは十分。
大きく3部屋分もあるそれぞれ違う雰囲気のラウンジ、レセプション・エリア、専用エレベーター前とどこにもスタッフの眼があります。
ちょっとでも躊躇していると「何か御用ですか?
私に出来ることはありますか?」
とやさしい口調で微笑みながら聞いてくれます。
僕の部屋はこんな感じ。
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まず眼に入るこのベッド、何かすごいですねぇ(笑)。
天蓋つき。
この枕の多さ。
あと写真では分かりづらいかもしれませんがベッドの高さが尋常ではない。
184センチの僕が「よいしょ」と上る感じの高さ、今まで体験したホテルの中で一番高い位置にあるベッドです。
(大昔バックパッカー時代、東南アジアで体験したドミトリーの2段いや3段ベッドは別にしてね・・・笑)
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部屋まで僕を案内してくれたオニーさんは、僕の重いトランクを決して下に置きません。
すべて手に提げた状態で、僕がレセプションで部屋の説明など受けている間も、直立不動で僕の後ろで待っています。
部屋に入るや暖炉の前にトランクを置き、窓をあけ、備品やバスルームをチェックし、僕がレセプションで飲み残したウェルカム・ドリンクの残りも運んでき、氷のバスケットも用意します。
(部屋に冷蔵庫などありません、必要があればメイドを呼び、欲しいものを出してもらいます。すぐに豪華なグラスやトレーとともに希望のものが運ばれてきます、もちろん当然それなりのチップが必要ですが)
ものすごい手際の良さにチップを弾まないわけには行きません。
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「貴族の館」風ですが、AVなどはすべて最新のハイテク完備です。
氷を用意するのもこんなにきれいにセットしてくれなくても・・・(笑)。
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ただこの部屋、窓の外は「同じリッツカールトンの別の棟」ビューです。
だから眺めに関してはぜんぜんダメダメです。
この小箱は何?
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うわ~~っ、ポットと各種インスタント飲み物入れでした。
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洗面所も、ヒルトンなどと比べると豪華。
備品の数がぜんぜん違います。
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バスタブはでか~~~い。
深い。広い。
2人用?
あと両脇のキャンドルを見てください。
これに火をともして、アロマオイルをたいて、入浴するんですね、きっと。
僕はしないけど・・・(笑)。
バスアメニティーはブルガリのオーテブラン。
六本木と同じです。
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もちろんシャワーブース、バスローブ付きです。
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ネットで見てもこのホテルの紹介記事はほとんどなかったので、やや詳しめに載せて見ました。
by shackinbaby | 2008-11-11 00:39 | ホテル | Comments(6)
ニューオーリンス名物のスイーツ、プラレーン
ニューオーリンズのお土産といえば、そしてニューオーリンズのスイーツといえば何と言ってもこれに尽きるでしょう。
プラレーン(Pralines)です。
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プラレーンとは、ピーカーン(クルミの一種)を砕いて、クリーミーなキャラメル状の液体と一緒に固めたお菓子のこと。
強烈に甘いのですが、後を引く美味しさが甘党にはたまらないようです。
シカゴの人がギャレットのポップコーンと言うともう自制がきかなくなる(笑)ように、ニューオーリンズの人はこのアーント・サリーズのプラレーンには涎が止まらないみたいです(笑)。
僕もこの甘味、結構好きですが一緒にいただくのは渋茶が良いくらい甘~~~いです(笑)。
ニューオーリンズのもう一つの名物は、前にも触れたチコリ入りコーヒーです。
チコリは野菜のエンダイブ(アンディーブ)で、ご存知のようにその若菜はサラダに使われます。
南北戦争の頃、コーヒーが手に入りにくかったために、チコリを焼いた根を砕いてコーヒー豆とブレンドしたことから始まり、現在でもニューオーリンズ市民のほとんどが愛飲しているそうです。
少し苦味はありますが、ミルクをたっぷり入れてカフェ・オ・レにして飲むのがニューオリンズ風。繊維も豊富に含まれているので、ヘルシーという謳い文句です。
by shackinbaby | 2008-11-10 00:21 | グルメ | Comments(2)
季節ですね、ラフランス
ラフランスの時期がやってきました。
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我が家にもいつもの季節の箱が・・・。
少し強く押してへこむくらいが食べごろです。
このゴツゴツした外見の中の貴婦人のようなじ甘さと食感にぞっこんです。
by shackinbaby | 2008-11-09 22:14 | グルメ | Comments(2)
ニューオーリンズの美食 (1) BAYONA、その周囲の町並み
ニューオーリンズ2日目。
数時間の熟睡のあと、ホテルの開いたばかりのラウンジで朝食。
品揃えはアメリカのラウンジとしては平均的なもの。
いつも思うのですが、ベーグルとかマフィンが美味しく感じます。
日本のとどこが違うんでしょう?
ホテルからコンヴェンション・センターへの連絡バスも出るのですが、僕は一人早めに会場に。
昨日は少し自分用に時間を取りすぎたので、セッション開始前に少し雰囲気作りです。
ちょっとした勉強と、ロビーに陣取って多少顔見知りの先生方と雑談。
お昼もランチョン・セミナーがありますが、某先生と会場を抜け出し、レストランでランチとしゃれ込みました。
候補のレストランの中から、当日でも予約の取れるところを・・・某先生の秘書がすべてをやってくれました。
取れたレストランは「BAYONA」と。
これはすごい、ZAGATの評価でもニューオーリンズで1・2を争う名レストラン・・・僕が密かにニューオーリンズで食事したいレストランの候補に入れておいたレストランなのです。
タクシーを降りて(レストランのあるフレンチクォーターは一歩通行が多い・・)、レストランまでの間にもニューオーリンズらしい光景が沢山。
到るところにいるストリート・ミュージシャン達。
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メインストリームのジャズのグループもいれば、このグループのようにオールド・タイミーなラグタイム・ピアノのグループも・・・。
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建物はどこも典型的なアイアン・レースで装飾されたバルコニー付きのニューオーリンズ独特の家々たち。
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あぁ、ここなんか素敵だなぁ。
このロイヤル・ストリートは1階がアンティーク・ショップになっている建物が多いです。
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時間があったらいつかこういう建物巡りもやってみたいです。
レストランに行くまでの100メートルくらいで、これですから・・・。
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こんな馬車にのってゆっくりとね・・・。
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さ、レストランに着きました
シェフが女性の「BAYONA RESTAURANT」(バイヨナ・レストラン)です。
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なんかちょっと隠れ家みたい・・・ZAGATでは「フレンチクォーターの宝石」と評されていました。
ウェイティングルームはめちゃくちゃ豪華ということはないけれど、充分エレガントです。
「アメリカの中のヨーロッパ+ルイジアナ・フレイヴァ」といった感じでしょうか。
向かって左の窓の外、ここの緑に囲まれたテラス席がこの時期一番の人気席だそうですが、そこまではいくら僕の友人の先生のステイタスをもってしても当日予約は無理だったようです。
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店内はこんな感じ。
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時間がないので、3コースのプリフィックス・メニュー。
しかも秘書の人がスターターまでオーダー済みだったので、速やかに料理が出てきました。
普通は時間をかけてゆっくり味わうタイプのレストランですが、今日の僕らの席はクイック・ビジネス・ランチ風です。
スターターはグリルした海老。
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付け合せは黒い豆腐(!)のケーキ・
ソースはコリアンダー風味で、この店のポリシー「モダン・クリオール」(スパイシーなフレンチと言ってもいいかも・・・)を地で行く一皿です。
美味しい。
日本、オーストラリア、ハワイなどのパン・パシフィック料理あるいはパシフィック・リム料理とも違った、いうなればエレガントなスパイシーさが絶妙です。
メインにはスタッフの今日の一押し食材というホタテを選びました。
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う~~ん、これも素晴らしい出来。
タイ風のソースとうたっているだけに相当スパイシー、でもその中に出てくるフレンチの技法はやはり本場のタイにはないものです。
モダン・クリオール・・・日本人にもピッタリな料理のようです。
デザートはダーク・チョコレートのバナナ・タルト。
それにエスプレッソ・クリーム・キャラメルのソースがかかっています。
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まさにチョコレート・ヘヴン!
いくつもの違う種類のチョコレートが愉しめ、アクセントに入れた薄い飴などテクスチャーの違いにも気が使われていて、これは美味しいデザートでした。
慌しく食事を終え会場に戻る僕らを見送るレセプションの女性は、何とコスプレ中。
あ、そうです・・・今晩はハロウィ~~~~ンなのです。
by shackinbaby | 2008-11-09 00:05 | グルメ | Comments(3)
バーボンストリート@ニューオーリンズ (2)
まだまだバーボン・ストリートのミュージック・クルージングは続きます。
僕の眠さも最高潮に達っしていますが、それぞれのクラブで聞ける音楽の質の高さに、まだまだホテルに帰る気分にはなりません(笑)。
次の「FAT CATZ」もR&B系のクラブです。
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出演バンドはまだ無名の(レコードは出していないそうです)THE CONNECTION BANDというヴォーカル・インストルメンタル・グループ。
強力なブラス陣、多彩なパーカッション隊、そしてこの小柄ながら実に強靭な喉を披露するリード・シンガー。
これは客を乗らせることを主眼にしたサウンド構成の中に、正統派R&Bバンドとしての実力が見え隠れする良いバンドだと思いましたね。
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次のクラブは「FUNKY 544」。
ここもR&B中心のクラブのようですが、ここでは「乗り」を大原則としているようなサウンドで責めまくります。
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バンド名は不明ですが、とにかくこの男女のシンガー、動く動く、乗り乗り。
動きが早くてとても写真に撮れません。
写真がむちゃくちゃブレているのはそういうわけ、どうぞお許しください。
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今度はブルース系のクラブとしては一番有名な「FUNKY PIRATES」。
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ここはなんと言っても巨漢ビッグ・アル・カーソンを見なくちゃ、でしょう。
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ご覧のようにすごい巨体。
その巨体から繰り出す(でも立っていられない、巨体ゆえに椅子に座ってのステージです)ブルースの渋く強力なこと。
ベテランと言うにふさわしいステージ運びと客いじりの上手さで、もうこのクラブには何年も連続して出演しているそうです。
もう大分夜も更けてきています。
そろそろこのバーボン・ストリートから退散しますか。
ちょっと小腹もすいたので、フレンチ・マーケットで長年24時間営業を続けている「CAFE DU MONDE」に寄ってみます。
この時間でも人が一杯。
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注文はもちろんこのベニエ(ニューオーリンズ風揚げパン)と、チコリ入りコーヒーのカフェオレ。
ベニエは3つで1人前、掛けられている白いものは、粉糖。
だから黒い服だとちょっと大変です。
歩きつかれた体には、この軽く揚がったベニエとカフェオレは最高です。
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ベニエ3個とカフェオレで4ドル、この室内で食べればチップ1ドルを入れて5ドル。
たいていの人はテイクアウトして、外の席で食べていました。
皆さん、以外にケチ(笑)?
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バーボン・ストリートだけではなく、フレンチ・クォーター界隈には警官の姿も目立ち、中にはこんな姿の警官も。
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ホテルに帰る途中にあるカジノ「ハラーズ」。
やっぱりここも入らないわけには行かないでしょう(笑)。
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入り口でのIDチェックもなくスムーズに入店できます。
やはり先日行ったソウルのカジノとはスケールも高揚感も全然違います。
とにかく眠気と戦いながら主にスロットを。
結果は・・・・まぁトントンというところでした(笑)。
ホテル到着が深夜2時半、日本では何時ごろ?
もう考えるだけ怖くなるので(笑)・・・・朝までのあと数時間の睡眠をむさぼるのみでした。
いや~~~っ、長い、長~~い一日でした。
by shackinbaby | 2008-11-08 00:54 | 音楽 | Comments(4)
バーボンストリート@ニューオーリンズ (1)
ある旅行記事の見出しを見ていたら、ニューオーリンズのことを
・・・植民地時代の面影を残す「アメリカの中のヨーロッパ」
ジャズが溢れるディープサウス・・・
と表現していました。
プロのライターは上手いこと言うなぁ。
このバーボン・ストリートの標識も、フランス語ですものね。
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ニューオーリンズを代表する繁華街フレンチクォーターの中でも、これまた一番の歓楽街がここバーボン・ストリート。
ヒルトン・ニューオーリンズ・リヴァーサイドから歩いて約10分のところにあります。
両側に低層の(高くても3階建て)ニューオーリンズ独特のアイアンレース装飾を施したバルコニーを持つ建物が並んでいます。
けばけばしいのですが、建物が高くなく空も充分見られるので、歓楽街といってもそう猥雑さをひどくは感じません。
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大通りのカナル・ストリートから入っていくと、すぐに目立つのがこの「カフェ・ベニエ」です。
(ベニエとは、前にも紹介した、ニューオーリンズ名物の揚げパンのこと)
オープン・カフェのこの店では、スチーム・ボート・ウィリーによるトラディショナル・ジャズのほか、少編成の小粋なジャズ、しっとりした女性ヴォーカルなど、日替わりの生演奏を無料で聴くことができます。
入り口には、ニューオーリンズを代表する3大ミュージシャン(ピート・ファウンテン、ファッツ・ドミノ、今は亡きアル・ハート)の銅像が並んでいて、 「Music Legends Park」 とも呼ばれてい ます。
コーヒーとベニエでも良いし、バーボンよりワインが似合うような、和み系カフェです。
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もう少し奥に入っていくと、バーボン・ストリートの華、「ロイヤル・ソネスタ・ホテル」が見えてきます。
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ニューオリンズらしさのあるホテルとして、よく雑誌にも取り上げられています。
ロビーはエレガントなヨーロピアン・スタイルで、見せてもらった(「ショウ・ルーム」と言います)客室もクラシカルな要素を残しつつ優美で落ち着いた雰囲気にまとめられていました。
難点はバーボン・ストリートのうるささから逃げられないことと、値段の高さくらいでしょうか。
この辺はホテラバさん用の記述です<ホテラバさん。
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バーボン・ストリート、この奥の辺りから両側に音楽を聞かせるクラブが軒を連ね、合間合間にお土産屋や、ストリップ小屋など、だんだん喧騒を極めた地区に入っていきます。
最近は音楽の種類も、ジャズ一辺倒と言うことはなく、あらゆるタイプの音楽(でも主に「黒人音楽」です)が演奏されています。
この後は僕の愛するR&Bやブルースに的を絞って、色々なクラブを冷やかしていきます。
まずは「SING SING」というクラブ。
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いつもいるこの客引きのお爺さんのカッコいいこと。
日本人で、この年齢で、このおしゃれは到底出来ません。
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このクラブは連日かなりディープな(ダウンホーム系とでも言うべき?)シンガーが出演しています。
メインはあのギター・スリムの息子と名乗るギター・スリム・ジュニア。
実際の縁戚関係は置いといて、ギター・スリムお得意のフレーズと歯でギターの弦を弾くなどのトリッキーなブルース・プレイで、客を喜ばせます。
丁度この時、ギター・スリム・ジュニアは客席に下りて客の前でギターを弾いていて、この写真には映っていません。
こういうクラブのドアは開いていて、たいていの場合少しなら「見るだけ」でも文句は言われません。
もちろんショウのチャージも無料です。
ドリンク代だけで音楽を充分楽しめちゃうんです。
その向かい側の「COCO CLUB」には大物が出演していました。
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ここの客引きもすごいでしょ?
典型的な夜の黒人ファッションをまとったこの人もまた、実に決まっています。
出演シンガーは、マーヴァ・ライト。
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その巨体を揺らせての心からのシャウトはさすが大物、歌も上手いし、感情のこめ方も最高。
ブルースあり、古いソウルあり、スピリチュアルあり・・・でもどれもしっかりマーヴァ味になっています。
昔はやや一本調子に聞こえて彼女の歌も、今はもう円熟の一言です。
バンドのキーボードはKEIKOさんという日本人女性。
少しお話もし、近所のR&B系クラブ情報なども頂きました。
KEIKOさん、有難うございました。
頑張ってください。
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店々の2階のバルコニーも開放されていて・・・僕も上りましたが、ここは気持ちよい場所です。
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陽が沈んでからのニューオーリンズはかなり肌寒く、それでもアメリカ人は寒さにとても強いらしく、あるいはアルコールが大量に入っているからでしょうか、Tシャツ一枚で気勢を上げ騒きまくっていました。
by shackinbaby | 2008-11-07 23:42 | 音楽 | Comments(0)
ヒルトン・ニューオーリンズ・リバーサイドの「DRAGO’S」で夕食       
着いて早速開かれた、明日の打ち合わせも兼ねた歓迎夕食会は、ホテルの1階に入っているシーフードの名店「DRAGO’S」で開かれました。
これはまだ陽の出ているうちに撮った店の入り口の写真。
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でも店内は昼間でも薄暗そうな照明、明るいほうがシーフードは美味しく見えると思いますが・・・。
大テーブルをいくつも合わせての大人数の会食なので、とにかくワイワイがやがや。
きちんと写真を撮るなんで・・・かなり難しかったです。
それでもめげずに(笑)、まず゙最初はルイジナ名物のガンボを。
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ご存じない方のために少し説明をしておくと、ガンボ(Gumbo)とはルイジアナ州を起源とするシチューあるいはスープ料理のことです。
基本的には濃いスープストック、肉または甲殻類、とろみ成分、そして「聖なる三位一体」と呼ばれる野菜(セロリ、ピーマン、タマネギ)で作られていて、たいていは米にかける形で食べられます。
でもその作り方は千差万別、色々なスタイルがあって、これはこの店のオリジナル「ママ・ルスのガンボ」という愛称が付いています。
とろみはオクラで付けられ、スープは基本味がトマト、ぶつ切りのソーセージ(アンドゥイユと呼びます)等も入っていて、これは美味しい・・・スパイス(フィレ・パウダー、ササフラスの葉を乾燥させたもののこと)の使い方は控えめでしたが。
そしてメインはこの牡蠣。
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生の大粒の牡蠣のプレートもニューオーリンズでは良く見ましたが、この店では何と言ってもこのCHARBROILED OYSTERSです。
これは美味しい・・・6個で一人前ですが、その倍だって食べられそうなほどでした。
要は新鮮な牡蠣をニンニク、バター、ハーブで味付けして高温で焼いたものなんですが、付いてくるこれまた美味しいパンで牡蠣をこそぎ取ったた後に残るニンニク・バターをぬぐって食べると、これまた最高なんです。
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店の一角ではひっきりなしにこの牡蠣が焼かれていました。
店のHPの写真も載せておきます。
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やっぱりプロが撮った写真のほうが良くわかりますね。
前半こそ明日の話題で盛り上がりましたが、後半はアルコールが入って半分パ-ティー状態。
アルコールに強くない僕は一足先に失礼して、少し夜の風に吹かれます。
高温多湿のイメージのニューオーリンズですが、この時期の気候は日本とあまり変らず、旅行には丁度良い涼しさです。
昼間こそその日差しは強烈ですが、陽が落ちてからは肌寒いくらいでした。
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まだ開いているエグゼクティブラウンジで、冷たいソフト・ドリンクを・・・。
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少し酔いもさめてきて・・・でも、まだまだ寝ていられません(笑)。
時間的に言って一番眠い時間ですが、これからフレンチ・クォーター、出来ればバーボン・ストリートあたりで、ミュージック・クルージングしてきたいのです。
by shackinbaby | 2008-11-07 00:35 | グルメ | Comments(2)