エルモア・ジェイムス
「伝エルモア・ジェイムズ : ギターに削られた命」
スティーブ・フランツ著、西垣浩二訳
ブルース・インターアクションズ刊
5250円(アナログ・レコード1枚付き)

よくもこんな本の日本語訳が出たものです。
買ってはおいたのですが、今日やっと読み終わることができました。
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エルモア・ジェイムスとは、1963年に急逝したため、その生涯が謎だらけだったブルースマンの名前です。
数多くの断片的な資料は残されているものの、キチンとしたインタビューなど受けたことがないため謎の部分が謎を呼び、そしてあまりにも彼が歌うブルースが壮絶かつ悲痛なものであったために、ブルースを聴くものにとっては「伝説」ともいえる、いや「神」とも崇め奉られる存在のシンガー・ギタリスト、エルモア。
そのエルモアの現存するほぼすべての資料やレコードを徹底的にリサーチ、その時代背景の考証も含めて、その生誕から悲劇の死までを再構築した、エルモア・ジェイムズ研究本の決定打の日本語版です。
おびただしいまでの固有名詞の羅列はブルースに門外漢の読者をまったく拒絶しますが、長くブルースを聴き、その折に触れてエルモアの最新知見に一喜一憂してきたハードコアなブルース・ファンには、触れられる地名の一つ一つが、彼のシンガーぶりや生活ぶりを証言する友人たちの名前の一つ一つが、興奮の種になります。
点と点が・・・・点が線に・・・・南部の子供時代からシカゴでのプロ・ミュージシャン時代までエルモアを取り巻く悲喜こもごもがページからあふれてきます。
大学生の卒業論文として書かれたこの本は、訳者の西垣氏(お元気ですか?)も意図してか、青臭くややギクシャクした調子でつづられ、名調子ではありませんが、エルモアに対する、いやブルース・ミュージック全体に対する真摯な態度がよく出ていて、僕を飽きさせませんでした。
中級以上のブルース・ファン向けの本ですが、人間全力を傾ければここまでリサーチというものはできる、という意味でも、興味深い本だと思いました。


      たぶんね、おれももう長くはない
      わかってるんだよ、おれももうすぐだ
      女は捨てるよ、幸せな家庭ももうこれまでだ


今夜はもう一度エルモア・ジェイムズのレコードを聴こう。
平凡な僕の毎日にカツを入れるために・・・・・。
      
# by shackinbaby | 2006-11-17 12:12 | 音楽 | Comments(2)
日航ウィンズ成田のランチ・バイキング
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用事で成田に行ってました。
ランチは友人とおしゃべりしながら美味しいものを・・・と思っても、ここは成田(笑)。
とりあえずホテルが無難だろうと、「ホテル日航ウィンズ成田」のランチ・バイキングにTRYしました。
「ウィンズ」は昼間見ると相当に年季の入ったホテルで、レストランの内装も「一昔前」のイメージはぬぐえません。
でもこのランチ・バイキングは、メインとなる魚料理はひとりひとり調理されて運ばれてくるし、昔ながらの洋食といった感じの料理がバイキングで脇を固めます。
味は以外にも(失礼!)予想以上で、フレンチのかけらがある(笑)メイン、しっかりした味付けの洋食、ありきたりですが種類のあるデザート類、親切でよく気がつくウェイトレスもいて、楽しいひと時が過ごせました。
奥のご飯は、蒸篭で蒸された栗とキノコの秋の「おこわ」です。

今回はすべてPさんのおごり。
Pさん、「ごちになります!」(笑)。
# by shackinbaby | 2006-11-16 23:00 | グルメ | Comments(1)
会議の前に・・・
出たのが、この宅配釜飯。
いまはこんなものも「宅配」があるんですね。
さめていましたが、おこげが美味しかったです。
具は豪華にマツタケ入り。
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光量の加減で、マツタケの色がヘンなのはお許しください。
# by shackinbaby | 2006-11-15 22:17 | グルメ | Comments(4)
友人近影(笑)
親子でTV。
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お披露目が終われば、消します。
# by shackinbaby | 2006-11-14 16:00 | Comments(6)
友人近影(泣)
りんごや豆腐が食べられるようになりました。
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お披露目が終われば、消します。
# by shackinbaby | 2006-11-13 16:02 | Comments(2)
ちりめん亭
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某所で仕事終了、開いている店も少なくなっていたので、このラーメン屋に。
入ると何かがちょっと違うって感じ。
あとで気がついたのですが、スープを作る大きな寸胴などが見当たらずすごくスッキリしたレイアウトの店だったので、そう感じたのかもしれません。
注文してすぐに出てきた麺は、昔ながらの東京風中華そばってイメージのアッサリ味。
むか~しあった「支那そば」ってこんな感じだったのでしょうか?
値段も高くなく、お腹もすいているのでそれなりに美味しく食べられましたが、ここはたぶんチェーン店なんだろう・・・・スープとかセントラル・キッチンで造られて送られてくるシステムの店なんじゃないか?・・・・なんとなくそう思ったのです。
すべてにそつがないんだけど、飛びぬけてもいない。
あとで箸袋をみたら、「モスグループのちりめん亭、FC加盟店募集中」とありました。
予想、当たっちゃいました。
# by shackinbaby | 2006-11-12 21:47 | グルメ | Comments(0)
早稲田のイヴェント
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僕らの恒例のDJイヴェント「アルツハイマー」からのワン・ショットです。
DJはフロリダ・ブラザース(笑)の永井画伯。
独特のトロピカル画で知られる有名人、DJのほうでも本職です。
近来になく盛況で、本当に楽しいひと時でした。

http://www.matec-inc.co.jp/Special/nagai_art/index.htm
このサイトはリンク不可ですか?<永井さん
# by shackinbaby | 2006-11-11 23:59 | 音楽 | Comments(8)
マンハッタンズのシングル
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明日の夜は早稲田でいつものイヴェント「アルツハイマー」。
DJする曲を選んでいたときに、倉庫の奥からこの額入りの珍品レコードを発見しました。
ブログを始めてすぐの頃に、ライブを見に行ったレポートを載せている「マンハッタンズ」という黒人ヴォーカル・グループのアメリカ盤の7インチ・シングルです。
曲はサム・クックの名曲「You send me」。
アルバムにも収録されたのですが、このシングルはレッドのカワーワックスで、しかも形がハートという大変に珍しいもので、形が形なだけにストックする店も量も少なく、あまり持っているという人にあったことがありません。
レコードがヴィニールであった頃にのみできる、「遊び心」いっぱいのシングル盤です。

あぁ、マンハッタンズのサム・クック節が秋の夜に沁む~~っ!
# by shackinbaby | 2006-11-10 23:23 | 音楽 | Comments(0)
センチュリー・ハイアット東京
5日は、友人たちと新宿で約束。
きっと「帰るの面倒だなぁ」なんてことになる気がしたので、直前にネットで新宿のホテルを探してみました。
結構どこも込んでいて、レイトも高めです。
その中ではセンチュリー・ハイアットが一番安かったので、夕食(税込みで11500円)のバウチャーがついて19900円という「ディナー&ステイ」というプランにしてみました。
つまり宿泊だけだと8400円ということになる・・・・今はマスター・カード利用の「FASTER FREE NIGHTS」キャンペーン(2滞在で1泊無料)もあるし・・・・数日前には大阪のハイアットにも泊まっているし・・・・ということは、これでハイアット1泊無料になるわけ??
お得じゃん!(笑)
「ディナー」分を無駄にしないためにも、友人たちとの会食もこのホテルに誘導する必要もあったわけで(悪知恵)、そういう下心あっての↓の上海蟹でした(笑)。
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で、そういう「お得」レートだったからか高層階でパーク・ビューではあったものの、1フロアに2部屋しかない一番狭い部屋をアサインされてしまいました。
「狭っ!」っての実感のシングル・ルーム・・・・でも備品も枕も2人分あるぞ・・・・ってことはこれでもダブルの部屋なの?
最近贅沢に慣れてしまっているので、狭くてかなり古色蒼然としているバスルームなどを見ると、相当気落ちしてしまいます。
いまだに鍵も金属製の大きなクラシカルなやつです。
隣の部屋の音も結構聞こえます。
昔はこれでも最高級ホテルだったんだよね。
タオルやバスロ-ブの刺繍等にその名残はありますが、ね。
でもでも「狭さ」なんかどうでも良いんです、だって安い料金しか出していないのですから。
問題はこの窓前の机。
もうホコリだらけ!(怒)
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自分で拭けばいいかと思ったが、ちょうどルーム・サービスに来た若いスタッフにこの机周辺の状況を見せると、彼曰く「これはひどいですねぇ。フロントに連絡します」と。
でも10分、15分・・・なにも、誰も来ない。
20分くらいたって清掃道具を持った年配の女性が、若い女性と来室。
「清掃が不十分だったそうで・・・・」
「よろしければすぐ拭かせていただきますが・・」
年配の女性が拭いてくれて、ずいぶんキレイになる。
その人はクドクドは掃除の手順のことなどを言い訳していたが、僕が「このくらいの汚れは問題ないのでしょうか?」と聞くと、「気になる方は気になるかもしれませんね」との答え。
そう?こんなにホコリだらけなのに・・・。
上品で丁寧な感じの掃除の女性だったので、それ以上は何も言いませんでした。
でも、この一件で、しばらく不快な気分が抜けませんでした。
たぶん、私的にこのホテル、「次」はないです。
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# by shackinbaby | 2006-11-09 00:41 | ホテル | Comments(1)
「ミクニ」のケーキ
「オテル・ドゥ・ミクニ」のケーキといったらいいのか、とにかくミクニ・グループはお店の数が多いのでとりあえず「ミクニ」のケーキと書きますが、四谷周辺の方だから「マダム・ミクニ」で買われたかもしれません・・・・とにかく「ミクニ」のケーキをいただきました。
どのケーキも大振りでどっしり感があり、はやりの「小さくて繊細なケーキ」とは一線を画すスタイルです。
どのケーキ店にもたいていはある「タルト・オ・フリュイ」もご覧の通りです。
持ち運びでフランボワーズの位置とか崩れていましたが、使われている素材の良さはすぐわかります。
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この色のケーキには目がありません。
パリっとキャラメリゼした中には、洋梨のコンポートとカスタ-ド・クリームがたっぷりと入っています。
ヴォリューム感がすごいです。
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コーヒーとチョコレートのムースなどが層になっています。
ここでも横幅が圧巻。
ちまちましたお皿ではなく、大皿に盛って周囲をフルーツ・ソースとかアイスクリームで飾ってしまいたいくらいです。
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U社の皆様、ごちそうさまでした。
# by shackinbaby | 2006-11-08 00:23 | グルメ | Comments(0)